暑い夏は冷たいアイスやさっぱりしたものもおいしいですが、なぜか辛いカレーが食べたくなったりしませんか? インド発祥のカレーはいまや日本をはじめ世界各国で食べられている人気食。そんな奥深いカレーの世界へいざ!

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夏にカレーが食べたくなるワケ

カレー
夏になるとやっぱりカレーが食べたくなりませんか?
いまや日本人の国民食となったカレー。一年中食べられていますが、特に夏になると大きくクローズアップされますよね。雑誌などでカレー特集が組まれたり、レストランでカレーフェアが催されたり……。こうした情報によってカレー気分が盛り上がることもありますが、夏にカレーが食べたくなるホントの理由ってなんでしょうか?

食欲がなくなりがちな夏でも「なぜかカレーなら食べられる!」という人は多いはず。その大きな理由は、スパイスを多用したカレーの香りや辛さが食欲を増進させてくれるからです。そして暑いときに熱いものを食べて汗をかくことで、体の熱を発散させる効果もあります。こうしたことは食べるときに意識はしていないかもしれませんが、体が自然に反応しているんでしょうね。

デリー
インド・デリー。酷暑期には50度を越すこともある
ところでカレー発祥の地であるインド、タイカレーでおなじみのタイも暑い国。やっぱり暑い国の人は辛いモノが食べたくなる? 実はそうとも言い切れません。世界にはカレー以外の辛い料理もいろいろあります。例えば麻婆豆腐など辛さに定評のある中国の四川料理、韓国のキムチなど。これらの地域は夏こそそれなりに暑いものの、一年を通してみるとそれほど暑いわけではありません。

「暑いから辛いカレーが生まれた」というよりは、たまたまインドを中心とするアジアが、カレーに用いるスパイスの栽培に適していたんですね。とはいえ、やっぱりカレーは暑い国にこそしっくりハマる料理。まさにあるべくしてあった食材という気がします。

次のページでは、早速本場インドのカレーをご紹介しましょう。