ラダックの旅の起点、レーの町を歩く

ラダック・レー
レーの町並み。賑やかだが、流れる空気はどこかゆったりしている

レーの町
やっぱりどの国でも、子どもはおもちゃが大好き!
ラダック地方を旅するとき、起点となるのが空港のあるレーの町。ラダック地方最大の町ですが、30分ほどで見て周れる大きさ。とはいえ、メイン・バザールと呼ばれる繁華街もあり、レストラン・お土産屋さん・市場・銀行などが揃っていて、周辺の村に比べるとかなり賑やかな雰囲気です。

とはいえ、せかせかしたムードはまったくなく、みんなのんびりしたもの。路上ではおばちゃんたちが野菜を売り、その横を牛が悠々と歩き、子どもたちはマニ車をまわして遊んでいます。

レーには高級ホテルこそありませんが、それなりに設備が整ったホテルがいくつかあります。ただしホテルのレベルに関わらず、ラダックでは今も停電や断水が日常茶飯事。懐中電灯は持っていくと安心です。また夏でも夜になると冷え込むので防寒対策もしっかりと。一方で昼間は日差しがかなりキツいので、日焼け止めも必需品です。


村を訪ねて、ラダックの素顔に触れる

ラマユル・ゴンパ
神々しい佇まいのラマユル・ゴンパ。レーから約120km

ラマユル・ゴンパの壁画
鮮やかなラマユル・ゴンパの壁画
レーも良い町ですが、ラダックの奥深さは周辺の村々を訪れてこそ、さらに実感できるというもの。それぞれの村にはゲストハウスもありますが、レーから日帰りも可能です。

周辺の村にあるゴンパ(僧院)がメインの見所ですが、そこまでのドライブコースも楽しみのひとつ。インダス川を横目に、雪をかぶった山々を遠くに眺め、すれ違いもやっとのデコボコ道をひた走ります。

祭り
ティンモスガン・ゴンパのお祭り。きちんと正装してくる人も多い
有名なゴンパはいくつかありますが、特に良質の壁画が残っていることで知られるアルチ・ゴンパ(Alchi Gompa)や周辺の景観も美しいラマユル・ゴンパ(Lamayuru Gompa)はぜひ見ておきたいところ。ラマユル・ゴンパまではレーから約120km、アルチ・ゴンパはその途中にあります。また個人的にオススメしたいのは、ティンモスガン・ゴンパ(Temisgam Gompa)。たまたまお祭りがあると聞いて立ち寄ったのですが、ゴンパからの眺めが絶景でした。

いずれもレーからタクシーをチャーターして行くのが便利。レーの観光案内所では、タクシーを手配してくれるほか、お祭りなどの情報も教えてくれます。ちなみに毎年6~7月にヘミス・ゴンパ(Hemis Gompa)でラダック最大のヘミス・フェスティバルが開催されます(2007年は6/24~26)。

次のページではラダックで食べられるチベット料理をご紹介します。