マルセイユのオススメレストラン
具もスープの味も様々。南フランスでも貝やエビが入ったものも多い |
伝統のブイヤベースを食べるなら、ブイヤベース憲章に加盟しているレストランに行くのが確実(加盟店のリストはこちら)。ここでは特に地元の人にも人気の高い、オススメレストランをご紹介します。
まずは、ブイヤベース憲章加盟店のなかからオススメの3店です。
■Restaurant Miramar(レストラン ミラマール)
クッキングスクールの問い合わせはマルセイユ観光会議局まで(C) OTC Marseille |
旧港にあるマルセイユで最も有名なレストランのひとつ。6種類の魚を使ったブイヤベースが食べられる。60年代テイストの赤いベルベットの椅子と木目の壁の店内はエレガントな雰囲気。今の季節なら港を見ながらテラス席で食べるのがオススメ。ここで行われているクッキングスクールも人気。魚市見学から始まり、半日(9:30~14:00)かけてブイヤベースを作ります(一人110ユーロ。日本語も可)
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■Chez Fonfon(シェ フォンフォン)
今の季節はテラス席が気持ちいい(C)Chez Fonfon |
大きな窓にかわいらしいラタンの椅子、光がたっぷり入る店内は明るくて爽やかな雰囲気。テラス席もある。5種類の魚を使ったスープは、「ここのスープが一番」というファンも多い。
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■Le Ruhl(レ ルール)
同名のホテル内にある老舗のレストラン。海の眺めのすばらしさは特筆もので、旧港から少し離れているものの訪れる価値がある。ブイヤベース憲章に則ったベーシックな味に定評があり、地元の著名人なども訪れるそう。
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最後に、ブイヤベース憲章の加盟店ではないけれど、人気のレストランを1軒ご紹介します。
■Michel-Brasserie des Catalans(ミシェルブラッスリー デ カタラン)
魚市でどんな魚があるかリサーチするのも楽しい(C) OTC Marseille |
「Michel」と呼ばれ、親しまれている50年以上の歴史を誇る老舗。ブイヤベースだけでなく魚料理もおいしいと評判。トレイに載った魚を持ってきてくれるので、好きな魚を選べる。地元の人にオススメは?と聞くとここを挙げることも多い人気のレストラン。
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※2006年6月現在 1ユーロ=約144円
冬に食べて体を暖めるもよし、気候のいい季節にオープンテラスで潮風を感じながら食べるのもよし。漁師さんの活気あふれる港町マルセイユで食べるブイヤベースは、格別においしく感じられるはずです。
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