伝統の味を守るためのブイヤベース憲章
旧港。多くのヨットなどが停泊し、潮の匂いが食欲をそそるブイヤベースはもともと、漁師さんが売れ残りの魚を鍋で煮込んだことから始まったもの。今ではマルセイユをはじめとする地中海沿岸の街のあちこちで見かける名物料理です。どうせなら本場マルセイユで食べたいブイヤベース。マルセイユの旧港、ベルジュ河岸で毎朝開かれる魚市には獲れたての魚介類が並び、周辺にはブイヤベースを出すレストランも軒を連ね、活気に溢れています。ただ、このあたりのレストランのなかには観光客目当てで味はイマイチ……、なんてところもあるのですが(オススメレストランは次のページで紹介します)。
本場マルセイユには、その材料やレシピ、サービスなどを細かく規定したブイヤベース憲章(La Charte de la bouillabaisse)なるものがあり、伝統の味にこだわるレストランがたくさんあります。この憲章は、ブイヤベースの質と伝統の味を守ろうとするマルセイユのシェフたちによって1980年につくられたもので、「定められた魚から最低4種類は使う」、「魚は客の前でカットする」などのルールがあります。(定義に誤りがあり一部修正しました。2007/12/23)
ブイヤベースのおいしい食べ方
![]() |
![]() |
| バゲットはスープに充分ひたして食べるのがポイント(C) OTC Marseille |









