「How are you?」の答え方
「How are you?」と聞くといつも、「Fine thank you, and you?」と条件反射で答えている人、ちょっと待って下さい。その答えは決して間違いではないのですが、日本に住む外国人に対して使う場合には注意が必要です。猫も杓子も「Fine thank you.」じゃ気持ち悪い? |
そんな誤解を与えないためにも、「Fine thank you, and you?」とは違う別の表現を覚えて、使ってみましょう。
友達同士のカジュアルな例をご紹介しましょう。
Billy:Hi, Tom. How are you?
(ビリー:ハイ、トム。元気?)
Tom:Fine. How are you doing?
(トム:元気だよ。そっちは?)
「Fine.」の一言でカジュアルに応えている例です。「How are you doing?」は「How are you?」と同じような意味の挨拶フレーズです。are を省略して「How ya doin'?(ハワ ヤ ドゥーイン?)」のように発音すると、かなりくだけた感じになります。(参考:『Common American Phrases in Everyday Contexts』)
「How are you?」に対するその他の返答フレーズ
■I'm okay. How about you?(元気です。あなたの方は?)
「okay」は「OK」と同じ。「ケイ」を強く長めに発音します。
■Not too bad
(悪くない・まあまあ)
■Couldn't be better.
(最高です。)
主語の It が省略されています。「It couldn't be better.」は、これ以上よくならない=最高、という意味になります。