名所・旧跡/関東の名所・旧跡

新年の開運願い、深川七福神巡り/東京(2ページ目)

あわただしい年末が過ぎれば新年。新年早々の行事と言えば初詣なのですが、今回のお正月は初詣の後に七福神巡りを楽しんでみませんか?東京の下町の雰囲気がたっぷり残っている深川の七福神巡りをご紹介します。

村田 博之

執筆者:村田 博之

名所・旧跡ガイド

心行寺・福禄寿から円珠院・大黒天へ

福禄寿/心行寺

福禄寿は、心行寺の境内にある六角堂に祀られています(2017年1月撮影)

深川一丁目交差点から清澄通りを歩き、3番目の七福神が祀られている心行寺(しんぎょうじ、Yahoo! 地図情報)に到着。冬木弁天堂からは歩いて約5分の距離です。

心行寺は、岩国藩(現在の山口県)の藩主の妻、養源院が1616年に開いたとされる浄土宗の古刹。最初は八丁堀にありましたが、その後深川に移転し、今に至っています。

こちらで祀られている七福神は中国の神様である長寿の神様、福禄寿。境内にある六角堂の中に祀られています。すぐ横に石像も置かれていますので、ゆっくりお詣りして下さい。

 

心行寺のお詣りを終えて、次に向かうのは円珠院(えんしゅいん)。清澄通りを清澄白河に向かって歩き、仙台堀川にかかる海辺橋を渡ります。
深川七福神巡りのルートを示す幟

深川七福神巡りの道しるべとなるオレンジ色の幟。
歩いているうちに東京スカイツリーが見えることもあります(2017年1月撮影)

ちなみに深川七福神巡りのモデルルートには「深川七福神」と染め抜いたオレンジ色の幟がはためいています。この幟を頼りに歩けばルートに迷う心配もなくなりますね。

また仙台堀川を渡った左手には江戸の豪商、紀伊国屋文左衛門の屋敷跡に三菱財閥の創始者、岩崎弥太郎が作った清澄庭園があります。時間が許せばこちらにも立ち寄ってみると良いでしょう。
大黒天/円殊院

大黒天を祀る円珠院。
財宝糧食の神様である大黒天は本堂の中に祀られています(2017年1月撮影)

清澄通りが少し左にカーブするあたりから、オレンジ色の幟を頼りにして右手の細い道に曲がります。この周辺には数多くの寺社がありますが、その中の一つが円珠院Yahoo! 地図情報)。心行寺からは約10分の距離です。

円珠院に祀られている大黒天は、インドの神様で財宝糧食の神様。にこやかに微笑まれている大黒天のお顔を見ているとホッとしますね。

 

龍光院・毘沙門天から深川稲荷神社・布袋尊へ

毘沙門天/龍光院

勇気と授福の神様、毘沙門天を祀る龍光院(2017年1月撮影)

円珠院から次の七福神が祀られている龍光院までは、約10分の距離。オレンジの幟に従って平野二丁目交差点を左折、しばらく歩いた先の三好三丁目交差点の手前にあります。

龍光院Yahoo! 地図情報)に祀られている七福神は、毘沙門天。勇気と授福の神様です。

龍光院は浄土宗のお寺で、元々は徳川家康公の側室、阿茶の局の墓がある雲光院の塔頭の一つだったとのこと。当初は馬喰町(ばくろちょう)に創建されたものの、2回の大火で焼失し、深川の地に移ります。深川に移った際に鬼門除けとして毘沙門天を祀るようになり、現在に至っています。
地元商店街による干支絵(2017年)

龍光院のすぐ近く、木材に描かれた地元商店街の手による干支絵(2017年1月撮影)

続いてお詣りするのは深川稲荷神社です。龍光院からは離れており、途中清澄通りや清洲橋通りなど大きな道路の横断も含んで15分程度歩きます。

少し距離は長いですが、このルートの途中では地元商店街により木材に描かれた干支の絵が見られたり、江戸時代の深川の町並みを再現した深川江戸資料館がありますので、時間のある方はこちらをのぞいて見るのも良いですね。
布袋尊/深川稲荷神社

布袋尊を祀る深川稲荷神社。交差点の角にある小さな神社です(2017年1月撮影)

そして清洲橋通りを横断、小名木川の堤防が見える小さな交差点の角に深川稲荷神社が見えてきました。深川稲荷神社Yahoo! 地図情報)に祀られているのは布袋尊。中国の実在する高僧と言われていて、清廉潔白、大気度量を授けて下さるとのことです。


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