根尾の淡墨桜の地図
今回の行き先は、【岐阜】
日本三大桜の一つ、根尾の淡墨桜へ
もうすぐ春がやってきます。春を代表する花と言えば、もちろん桜ですね。

日本国内にはたくさんの桜の名所がありますが、その中で日本三大桜と呼ばれる桜の名所があるのをご存じでしょうか。三春の滝桜(福島県)山高神代桜(山梨県)、根尾の淡墨桜(岐阜県)の3ヶ所で、どこも深い歴史を持ち、花のシーズンにはたくさんの人がお花見に訪れる場所です。

今回は、日本三大桜の中から根尾の淡墨桜(うすずみざくら)をご紹介します。樹齢1,500年を越える古木が平成の世になっても毎年春になると美しい花を咲かせてくれるんですよ。

 

飛鳥時代以前から咲いてます!

根尾の淡墨桜
根尾の淡墨桜。樹齢1,500年を越える彼岸桜で、東西・南北にそれぞれ20m以上も枝振りを伸ばす巨木でもあります(2005年4月16日撮影)
根尾の淡墨桜(Yahoo! 地図情報)は、岐阜県の北西部、福井県との県境に近い本巣(もとす)市の山間にある美しい桜の木です。

大正時代に国の天然記念物に指定された彼岸桜の古木で、樹齢は1,500年を越えると言われています。1,500年前と言えば日本国内ではまだ飛鳥時代の前、古墳時代に当たる頃。遙か昔から人々を見守っているということですね。

花の色は、うす桃色のつぼみが満開になるに連れて白に変わり、ピークを迎えた後は「淡墨」という名前の由来でもある淡い墨色に変化していきます。10m近い大きな幹から四方八方に枝を伸ばしているさまがとても絵になりますね。

これだけの巨木も昭和20年代には樹勢が衰えかけたり、伊勢湾台風で大きな被害を受け瀕死の状態に陥ったこともあったのですが、地元の方々の熱意で無事甦ることができ、今でも大切にされています。

 

淡墨桜を取り巻く桜も美しい

淡墨公園の桜
淡墨桜のまわりには、たくさんのソメイヨシノがあり、お花見でにぎわいます(2005年4月16日撮影)
淡墨桜の周囲は淡墨公園として整備され、公園内には淡墨桜を囲むようにたくさんの桜が植えられています。

桜の種類は日本国内でよく見られるソメイヨシノ。彼岸桜である淡墨桜よりは開花のタイミングが遅いことが多いようです。

薄紅色の桜がいっぱいの公園の中にはたくさんの出店が出ていますので、おいしいものを食べながらのんびりとお花見を楽しむことができますよ。