女性ホルモン補助には植物パワー

植物
不思議なことに植物の中に女性ホルモンに似た成分が。
色々な成分が製品化されているけれど、きちんと実験が行われている成分はごくわずか。今回は、その中でも比較的研究が進んでいる4つの植物(プエラリアミリフィカ・ブラックコホシュ・レッドクローバー・大豆)をご紹介しましょう。
女性ホルモンを補ってくれる度合いや成分も違うので、自分に合ったものを見つけてみてくださいね。

上から強い順 プエラリアミリフィカ
  タイ北部に自生するマメ科の植物で、塊のように大きく育った根がサプリに利用されている。エストロゲン(女性ホルモン)とよく似た構造と性質をもつ物質(デオキシミロエステロール、ミロエステロールなど)を多く含んでいます。人での実験結果の報告は少ないですが、成分分析の結果からかなり強い女性ホルモン作用を持つことがわかっています。かなり強力なので、他の薬やハーブとの飲み合わせに注意が必要!
ブラックコホシュ
  北米の先住民(インディアン)が使っていた薬草。トリテルペン配糖体が女性ホルモンを補助してくれます。アメリカでは、月経前症候群や更年期症状を緩和するサプリとして人気。効果がみられるまでに4週間程度かかるという報告があります。適切に用いればサプリメントとして安全に使用できます。強力な治療薬なので、他の薬やハーブとの飲み合わせに注意が必要。
レッドクローバー(ムラサキツメクサ)
  穏やかな作用を持つイソフラボンを含んでいます。サプリメントとしては全体を利用したものが多いですが、花は漢方の素材(紅車軸草<コウシャジクソウ>)としても利用されています。エストロゲンの様な作用があるが、通常の食品に含まれる量であればおそらく安全。
大豆
  穏やかな作用を持つイソフラボンを含んでいます。大豆イソフラボンについては効果があったという実験結果と効果が無かったという実験結果の両方があり、まだはっきりした答えはでていないません。
参考文献:健康食品の安全性・有効性情報(独立行政法人 国立健康・栄養研究所)

他にも、クズ・カンゾウなどマメ科の植物は女性ホルモンに似た成分を含んでいるものがあります。いずれの成分も女性ホルモン剤より穏やかな効果で不足している女性ホルモンを補ってくれます。

成分をチェックしたら、使用上の注意もチェックしておきましょう。