ビタミンB6を多く含む食材
ニンニクは、ストレスケアにもGood! |
ただし、これらの食品に含まれるビタミンB6は熱には比較的強いが、日光やアルカリに弱いという性質を持っています。加工食品などはの製造過程で40%、穀類が製粉される場合は90%も壊れてしまうのです。同じ穀類でも精製されていない玄米の方がビタミンB6を壊さずに食べることができます。
サプリとしてのビタミンB6
一日のビタミンB6摂取基準(2~40代成人)男性 | 女性 | 妊娠期 | |
推奨量 | 1.4mg | 1.2mg | 2.0mg |
上限量 | 60mg | 60mg | - - |
平均摂取量 | 1.37~1.46mg | 1.25~1.56mg |
(日本人の栄養摂取基準2005・平成16年国民栄養調査より抜粋)
平均摂取量を見ると十分足りているように見えますが、これはサプリメントも含んでの摂取量。2~40代の女性の食事からの平均摂取量は1.0mg程度なのです。つまり、サプリメントを利用してない人の中には気付かないうちに不足している人が結構いるのかもしれません。
妊娠中、ストレスやお酒を飲む機会が多い方はちょっと気をつけてサプリメントを利用してみましょう。
意外と知られていませんが、ビタミンB6は妊婦さんの悪阻(つわり)を改善させるという実験データも出ています。悪阻に悩む妊婦さんは、試してみてはいかがでしょう?
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