4位 食虫植物
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写真の品種は、サラセニアプルプレア。
食虫植物というと、小学生の頃、親に買ってもらって、せっせと蚊を捕まえてはあげていた想い出がありますが、ヨーロッパでは、専門のナーサリー(育種会社)があって、ガーデンショーに出展していたり、生活用品の見本市に行くと、おしゃれな空間のディスプレイに使われていたりと、おとなの空間にしばしば登場する植物なのです。
ヨーロッパでは、ガーデンショウや見本市などにしばしば登場する食虫植物。この微妙なグラデーションや独特のフォルム、美しいと思いませんか? |
そんな心配は無用です。通常の鉢植えでしたら、普通の植物と同様、水と光さえあれば、生長していきます。自然界における食虫植物は、土の栄養分の少ない環境に生育しているので、足りない栄養分を、虫や小動物から得ているのです。
3位 オーストラリアビーンズ(ジャックと豆の木)
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大きな豆が二つに割れて芽を出した様子から、「ジャックと豆の木」という愛称で売られています。これが、人の背丈くらいに生長したサイズのものも売られていますが、このサイズに育つ頃には、さすがに根元の豆は消えてしまっていて、「オーストラリアビーンズ」という名で流通しています。ですから、「オーストラリアビーンズ」=「ジャックと豆の木」ということになります。
物語の「ジャックと豆の木」のように、ツルがぐんぐん伸びて、天井を突き破り・・・ということは、残念ながらありませんので、安心して育ててあげてください。
それでは、2位・1位の発表です!