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ヤマアジサイのシックな寄せ植え(2ページ目)

「ヤマアジサイ」ってご存知ですか?西洋アジサイとは違い、日本の原種の面影を感じさせる、深い色合いの品種が多いのが特徴です。このヤマアジサイを使って、シックなイメージの寄せ植えを作ります。

小島 理恵

執筆者:小島 理恵

家庭菜園ガイド

ヤマアジサイの寄せ植えの作り方

材料
【材料】
  • ヤマアジサイ(今回使用したのは、‘七変化’という品種)
  • ヴェロニカ‘ジョウジアブルー’(手前のブルーの小さな花)
  • ヴェロニカ‘ピンクハンター’(濃いピンクの穂状の花)
  • ティアレラ‘スプリングシンフォニー’(右側の葉に特徴のある植物)
  • 鉢/鉢底ネット
  • 赤玉土(中粒)/培養土
  • ベイクウッド(ウッドチップ)

今回使用している鉢は、グレーとこげ茶の組み合わせが新鮮な、ベルギー製のものです。植物は、鉢の色に合わせて、濃いブルー系のヤマアジサイ・紫がかったピンクのヴェロニカなどを選んでいます。

1.鉢底ネットを敷き、赤玉土を3~5cm程度の厚みに入れ、その上に培養土を入れます。

ここまでの手順は、単独で草花を植え替える場合と同じです。
ガイド記事:「草花を買ったら、必ず植え替える」の手順2~4をご参照ください。
2.メインとなるヤマアジサイの鉢を入れてみて、仕上げたい高さになるよう、培養土の量を調節します。

3.その他の植物も、植えつけていきます。横に広がるように生長する、ヴェロニカ‘ジョウジアブルー’を手前に垂れるように使い、ヴェロニカ‘ピンクハンター’とティアレラを、左右のすき間にしっかりと植えつけます。

4.マルチングをします。
マルチングとは、砂利やチップなどで土の上を覆うことです。土がむき出しの状態よりも、見栄えが良くなると同時に、雑草を防止したり、水やりの際の、泥はねを防止したりする効果もあります。今回は、鉢のこげ茶色に合わせて、木のチップを炭のようにいぶした、「ベイクウッド」というものを使用しています。こげ茶や黒などの濃い色は、グリーンや花の色を引き立たせてくれる効果もあります。


次のページでは、シックな色合いが魅力の、様々なヤマアジサイを紹介します。
土を入れる
ヤマアジサイの高さを調整する
その他の植物も植える
マルチングをする
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