その1・腸内を善玉菌でいっぱいにしましょう
乳酸菌が人間の腸の中に入ると、腸内を弱酸性にし、悪玉菌を撃退してくれます。(イラスト提供:サプリメントクチコミランキング) |
「腸」の長さはおよそ7メートル前後にも及びます。その腸の中には、さまざまな種類の細菌が住んでいて、その数は約100種類近くと言われています。その細菌は、「善玉菌(体に良い菌)」、「悪玉菌(悪い菌)」、「日和見菌(良いとも悪いとも言えない菌)」の3つに分けることができます。
善玉菌の代表といえば、乳酸菌です。乳酸菌とは乳糖やブドウ糖などを栄養分に増殖、乳酸などをつくり出す細菌の総称で、ちなみにビフィズス菌もその一種です。乳酸菌が人間の腸の中に入ると、腸内を弱酸性にし、悪玉菌を撃退してくれます。さらに腸のぜん動運動を促すことで便秘や下痢を防いでくれるのです。これが乳酸菌の整腸作用です。また、善玉菌が合成したビタミンB群が、トラブル肌をサポートしてくれます。
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