頼むときは「量」が基本
「1個ください」はなかなか通用しません |
Half kilo, please.
(ハーフキロ、プリーズ/2分の1キロでお願いします)
Quarter kilo, please.
(クオーターキロ、プリーズ/4分の1キロお願いします)
アメリカではpound(パウンド/約450グラム)、ounce(アウンス/約28グラム)もよく使われているので、要注意。quarter kilo(4分の1キロ=250グラム)というより、half pound(2分の1ポンド=約225グラム)と言ったほうが、話が通じやすいかもしれません。
さて、ひとまず2分の1キロや4分の1キロにしてもらったとして、「あ、まだ多い!」と思うことがあるかもしれません。外国では「少なくしてください」と言う人はあまりいないので、ちょっとけげんな顔をされるかもしれませんが、例えばこう頼んでみましょう。
Could you make it half?
(クドューメイキトハーフ/それを半分にしていただけませんか?)
あんまり少なくしようとすると断られるかもしれませんが、とりあえずは当たってくだけろです。
ほかにも、量を表す語として、pint(パイント/約500cc)、quart(クォート/約1リットル)などがあります。例えば、こんな風に言います。
half-pint beer
(ハーフパイントビア/半パイントのビール)
1 quart of water
(ワンクォートヴウォーター/1クォーターの水)
liter(リットル)はまだ使うことがあるようですが、mililiter(ミリリットル)とかcc(シーシー)という言い方を日常生活の中で聞くことは、ほとんどありません。「500ccください」と言おうとしてFive hundred cc, please.と言っても通じない恐れがあるので、ぜひpintやquartという言い方を頭の中に入れておいてください
それでは次に、かたまりをカットしてもらうときの表現を知っておきましょう。