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「右から二番目」を英語で言う・表現するには?

ガラスケースに並んだおいしそうなお菓子。「あの右から二番目の」って英語で言うことが出来れば、簡単に注文できるんですが……。海外の街でお買い物する際に使う、指差しから一歩進んだ英語での指示の仕方を覚えましょう。

足立 恵子

執筆者:足立 恵子

トラベル英会話ガイド

「右から二番目」を英語で伝える!

「右から二番目」を英語で伝える方法

「右から二番目」を英語で伝える方法

海外のお店では、「自分で手に取らず、店員さんに頼むのがマナー」とよく言いますが、ガラスケースに入っていたりすると面倒ですよね。取ってくれるよう頼むとき、「それじゃなくて、もうちょっと右!」なんて、心の中で叫んでいたりしませんか? 今回は、英語でうまく指示を出すための方法をお教えします。
 

「あの『茶色いの』ください」を英語で言うには?

pastryはケーキやパイ、菓子パンなど

pastryはケーキやパイ、菓子パンなど

海外のpastry shop(お菓子屋さん)に行くと、きれいにディスプレーされたおいしそうなケーキやパイが並んでいます。指差して頼むときの定番の言い方は、まずはコレです。

This one, please.
(ディスワン、プリーズ/これ、ください)

ちょっと離れたところにあるものはthat(あれ)を使って、That one, please.と言えばいいわけです。でも、this(これ)とthat(あれ)だけではなかなかうまく話が伝わらなかったりしますよね。名前がわからなかったら、色や形を頼りにします。

This brown one, please.
(ディスブラウンワン、プリーズ/この茶色いの、ください)

brown(茶色)のところをround(丸い)、square(四角い)などに変え、this round one(この丸いの)、this square one(この四角いの)といったように言えば、結構バリエーションが出そうですね。this square one with nuts(ナッツのついたこの四角いの)など、with ~(~のついた)も役に立ちます。

ここまではカンタン。問題は、「その隣の」とか「右から2番目」なんて言いたいときです。ヒントはnextまたはsecond、thirdなどの序数を使うこと。
 

「右隣」を英語で言うと?

おいしそう! だけど注文の仕方が難しいんですよね……(c) SuziJane

おいしそう! だけど注文の仕方が難しいんですよね……(c) SuziJane

ガラスケースに入っている品物を取り出してもらうとき、「その隣」とか「右から2番目」なんていう言い方が、意外に難しいですよね。まず「~の隣」には、next toという言い方を使います。例えば、こんな感じです。

店員:This one?
(ディスワン/これですか?)
客:No. Next to it.
(ノウ。ネクストゥイト/いえ、その隣です)

また、「~から2番目」のように言うには、secondという序数を使い、second from~のように言います。

The second one from the right, please.
(ザセカンドゥワンフラムザライト、プリーズ/右から2番目のやつをお願いします)

ここで、one(~のやつ)を入れずに、Second from the right, please.(右から2番目でお願いします)のように言っても大丈夫です。

これだけでだいぶうまく注文できるようになると思いますが、「その右隣の」「茶色いのから左へ2番目の」なんて言えるようになると、さらに細かく指示ができそうですね。

Next on the right.
(ネクストンザライト/右隣です)

The second one to the left of the brown one.
(ザセカンドゥワントゥザレフトヴザブラウンワン/茶色いやつから左へ2番目です)

ちなみに、「あなたのほうから見て右」と言いたいときはon your rightのようにyourを使うといいでしょう。さらに、位置を指定するのに便利な言い方を挙げておきます。

Between the white one and the brown one.
(ビトゥイーンザワイトワンアンザブラウンワン/白いやつと茶色いやつの間です)

Under the chocolate cake.
(アンダーザチョカラトケイク/チョコレートケーキの下です)

Above the strawberry pie.
(アバヴザストローベリパイ/ストロベリーパイの上です)

「~の上」というとき、onを使うと「~の上に乗っかっている」という感じになってしまうので、above(~の上方に)という語を使います。onを使うとしたら、on the upper level(上の段に)なんていう言い方をするといいですね。

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