「旅行英会話お悩み相談室」の第2弾! 今回のテーマはI'm sorry.です。日本語の「すみません」の感覚で、I'm sorry.ってよく使っちゃいますよね。でも、日本語の「すみません」と英語のI'm sorry.は、ちょっと違うみたい……。日本人旅行者にありがちな、基本的なギモンに答えます。

I'm sorry.の本当の意味は?

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このSorryは「すみません」もしくは「残念!」という感じ
■Q 人にぶつかったときとか誰かに迷惑をかけそうになったときとか、つい口からI'm sorry.って出てきます。でも、英語圏ではI'm sorry.って言うと自分の非を認めたことになるから、あんまり言わないほうがいいって言われたんですが……。

■A 確かに、日本語の「すみません」のように、いつどんなときでもI'm sorry.と言えばいいというわけではありません。最初に、日本語の「すみません」とI'm sorry.の違いを知っていたほうがいいでしょう。

I'm sorry.は、謝るときだけでなく、誰かが家族を亡くしたときにも、「お気の毒に」という意味で使います。つまり、I'm sorry.は自分が「悲しく思っている」「何か困ったことが起こったと思っている」ということを知らせる表現なのです。

英語圏では、「むやみやたらにI'm sorry.と言わないほうがいい」という風潮があるのは確かです。でも、人にぶつかって相手が荷物を落としてしまったり、相手の持ち物をうっかり汚してしまったりした場合はどうでしょうか。困ったことが起こったのは明らかですから、I'm sorry.って言わないのも不自然ですね。この場合は、「困った。ひどいことになりましたね」といつもりでI'm sorry.と言うといいでしょう。

一方、レストランで飲み物をこぼしてしまったりしたときはどうでしょうか。同じテーブルの人には迷惑をかけているかもしれませんが、お店の人にとっては、それを片付けるのは当然の仕事なので、ここでお店の人に「悲しい」とか「困ったことが起こったと思っている」という合図としてI'm sorry.と言うのは、かえって変です。ここでは、片づけをしてくれた人にきちんとThank you.と言っておけば大丈夫です。

こんなふうに、I'm sorry.を使う際には、sorryという言葉の意味するところをちゃんととらえておくことが大切。それでは次に、I'm sorry.をどんなふうに使うかを見ていきましょう。