苦手意識は姿勢に表れる
姿勢や表情に、苦手意識が表れていませんか? |
「あ~、初めて人に会うのって苦手……」「私って第一印象悪いんじゃないかな?」というマイナス意識は、「初対面の姿勢」にも表れてしまうのです。
例えば、「苦手なシーンだな」と自分をアピールしたくない気持ちが強いと、背中を伸ばさない「猫背」になってしまいます。印象が悪いのはもちろんですが、気持ちの面でもNG。猫背になると姿勢がよい時よりも呼吸が浅くなり、血流も低下します。筋肉が緊張して、自律神経の働きが悪くなるので、ますます相手に対して緊張しやすくなってしまうのです。
人の目をあまり見ない、笑顔が暗い、といった仕草も同じ。それらは相手に悪い印象を与えてしまい、人間関係をいっそう難しくしてしまうかもしれません。「悪のスパイラル」が生じる前に、対策が必要です。
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自覚しづらいNG姿勢
無意識の姿勢で負のメッセージ |
■ ネガティブな印象を与える姿勢
- 苦手な人に対して身体が斜めの姿勢
- 身体が丸まっている
- 視線が定まらない・あわせない
- 顔の一部を触る
- 口輪筋と目輪筋のバランスが悪い
- 口角が下がっている
- アゴが上がっている
これらの姿勢は、「横柄」「傲慢」「暗い」「陰気」など良い印象を与えない姿勢の代表例です。表情も姿勢の一部! 口角が下がっていたり、目力がない状態だと、相手にマイナスのメッセージを送ってしまいます。顔の筋肉を意識して、口角を上げて目を開く習慣をつけましょう。
「信頼」「誠実」等、ポジティブな印象を与える基本姿勢を身につけて、日頃から習慣付けると良いでしょう。
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