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フランス語オノマトペの世界で遊ぼう!(3ページ目)

オノマトペが豊富なことで知られる日本ですが、みなさんはフランス語のオノマトペについてどれくらいご存知でしょうか?フランスの蛙はどう鳴くの?楽しいオノマトペの世界で遊びましょう。

越智 三起子

執筆者:越智 三起子

フランス語ガイド

フランスの消防車はどんな音?:車両編

pompier
パリの消防車はパンポンパンポン!
まだまだたくさんあるonomatopéeですが、最後に一例として車両・人体編をあげておきましょう。みなさんも、いろいろ調べてonomatopéeの世界を楽しんでくださいね。

  • Avertisseur(アヴェルティスール/クラクション): TUT! (チュ), 古いクラクションの場合は POUÊT - POUÊT (プエ プエ)
  • Voiture de pompiers(ヴォワチュール ドゥ ポンピエール/消防車): PIN-PON - PIN-PON(パンポン パンポン)

    車の走る音に関しては、 BROUUU(ブルウウウ)や BAOUM - BADABOUM (バウン バダブン)などいろいろなパターンがあります。

    フランスの赤ちゃんはどう泣くの?:人体編

    pied
    赤ちゃんの発する声も微妙に異なる
    お次は、人体が発する音に関するonomatopée。有名なものに赤ちゃんの声でAREU-AREU(アルアル)というのがあります。日本語でいえば「バブバブ」といった感じでしょうか。泣き声になると、赤ちゃんに限らず小さな子供たちの場合は、 OUIN-OUIN(ウアン ウアン)。なんとなく「エ~ン エン」と共通するところがあります。

    一方、日本では「ゴクゴク」という音で知られる飲み物を飲む時の音。こちらはフランス語だと、GLOU-GLOU , GLOUP-GLOUP(グルグル/グルップ グルップ)といったonomatopéeになります。おもしろいですね。

    それでは最後におまけとして、フランスのpet(ペ/おなら)の音をご紹介しておきましょう。
  • PROUT(プルット)大きいおなら
  • PFF(プフ)小さいおなら

    なかなか愛らしいですね!人によっていろいろ異なるのがonomatopéeの特徴でもありますので今回ご紹介したonomatopéeが絶対というわけではありませんが、この記事を参考に楽しんでいただければ幸いです。今回ご紹介したonomatopéeの一部については、3/29のポッドキャストChocolatの方で音声を確認できるようになっています。カタカナ表記では、なかなか伝えられない部分をぜひお楽しみください。

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