フランス語/フランス語アーカイブ

フランス語だとお得!? ホテルのネット予約(2ページ目)

卒業旅行・ゴールデンウィークとフランス旅行を計画中のみなさんに、インターネットでホテルを予約する際に必要なフランス語をまとめて伝授いたします。予約はフランス語がお得?

越智 三起子

執筆者:越智 三起子

フランス語ガイド

子連れ・大人数なら、こんなフランス語も覚えておこう!

lit
人数にあわせてベッド数を確認しよう。
基本的にフランスのホテルは2名での利用を前提としているので、double(ドゥブル/ダブル)かtwin(トゥイン/ツイン)の部屋がほとんど。ですから、1人、もしくは3人以上で利用する場合には、personnes(ペルソンヌ/人数)の項目に数字を入力します。

ホテルによっては、triple(トリプル)の部屋があるところ、または、occupation 1 personne(オキュパスィオン ユヌ ペルソヌ)といって、doubleもしくはtwinの部屋のシングルユースが割引で可能なところもあります。nombres de chambres(ノンブル ドゥ シャンブル/部屋数)の指定ができるところもあるのでいろいろ調べてみるといいですね。

また、lit(リ/ベッド)という単語でベット数をあらわしているサイトもあります。chambre à deux lits (シャンブル ア ドゥ リ)という表示は、chambre(シャンブル)が「部屋」の意味をもつ単語ですから、「2つベットがある部屋」ということ。つまり、twinのことです。ダブルをgrand lit(グラン リ/大きなベッド)と表示する場合もあります。

さらに、nombres de personnes(ノンブル ドゥ ぺルソンヌ/人数)は、adulte(アデュルト/大人)とenfant(アンファン/子供)とを分けて入力するサイトもあります。子連れの場合は、l’âge des enfants(ラジュ デザンファン/子供の年齢)を問われることがほとんどですので、âge(アジュ/年齢)という単語はぜひとも覚えておきましょう。

値段とオプションで候補をしぼろう!

croissant
朝食は、オプションでつけることがほとんど。
条件を入力して検索をすると、disponible(ディスポニーブル/空いている)部屋の一覧が表示されます。同一ホテルでも、standard(スタンダール/標準)、supérieur(スュペリユール/上級)などの部屋のランクによって、tarif(タリフ/料金)が異なります。

また、オプションでpetit déjeuner(プティ デジュネ/朝食)付きにすることもできます。「朝食付き」は、avec petit déjeuner(アヴェック プティ デジュネ)、petit déjeuner inclus(プティ デジュネ アンクリュ)、petit déjeuner compris(プティ デジュネ コンプリ)といった言葉で表現されます。

avec(アヴェック)は英語のwithの意味、inclus(アンクリュ)とcompris(コンプリ)は共に、「~が含まれた」という意味です。ちなみに、「~を含まない」という意味のフランス語は、これらの言葉にnon(ノン)をつけて、non-compris (ノン コンプリ)あるいは、non-inclus(ノナンクリュ)という表現となります。

さらに、日本人ならではの「ゆっくりお風呂につかりたい!」という希望をかなえるためには、salle de bains(サル ドゥ バン/浴室)付きの部屋を選びましょう。douche(ドゥ−シュ)とあるのは「シャワー」のみついている部屋のこと。いろいろな条件を比較検討して、お目当てのプランが決まればいよいよ予約です。reserver(レゼルベ)と書かれてあるボタンをクリックしましょう。

次ページは、インターネットショッピングにも役立つ予約の際に必要なフランス語です。
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