手間５分！　夏の簡単豪華料理はこれだ！(3ページ目)

漬けとくマジックで帰宅後の手間５分！

簡単わが家のタンドリーチキン

次はピリッとスパイシーにおいしく食べられる、タンドリーチキンです。下ごしらえを前の晩か朝にやっておけば、帰宅後の手間は５分もかかりません。
まず、鶏のウィングに塩コショウをしておきます。骨付きの部分がおいしいのですが、胸肉やもも肉をカットしたものでもかまいません。この鶏肉に、カレー粉をまぶします。その上で、無糖のヨーグルトをどかんと入れて、よくもみ込んでおきます。ヨーグルトとお肉の割合は写真を参考に。かなりどかんと入れてしまってかまいません。
準備はたったこれだけです。これを冷蔵庫に入れて仕事にでかけましょう！

簡単わが家のタンドリーチキン"

帰宅をしたら、まずオーブンを余熱。お肉の大きさにもよりますが、２００度で２０分～２５分が目安。ここでさらに準備と後片付けをラクにするワンポイント。前夜か朝に漬け込んでおいた鶏肉を冷蔵庫から出したら、天板に並べるのではなく、取手の取れるフライパンやパエリア鍋、耐熱皿に並べます。そしてオーブンで調理したら、そのまま食卓に出してしまおうというわけです。フライパン等にアルミホイルを敷いて使えば、さらに後片付けの手間が減ります（ただ、見栄えはちょっと悪くなっちゃいますけどね！）。

さらにワンポイント。このとき、お肉と一緒にじゃがいもやかぼちゃ、にんじんといった野菜も一緒に並べてしまいましょう。塩コショウをして、軽くオリーブオイルを振りかけておくとおいしくいただけます。これで、付け合せのサラダや小鉢いらず。一皿で目インディッシュが完成というわけです。

お鍋のままオーブンから食卓へ直行させちゃいましょう

焼きあがったら、お魚同様しばらくオーブンの中で寝かせてじっくり火を通します。この間にテーブルセッティングなどの準備を。熱に強い鍋敷きを用意して、そのまま食卓へ。焼きたてアツアツをどかんとどうぞ！　
これ一皿あれば、あとはごはんとみそ汁、パンとスープなどがあれば十分。お野菜も一緒に焼き野菜にしてしまえば、別皿でサラダを作る必要もありません。忙しいとなかなか食卓に上がらない根菜類は、こんな風にお肉と一緒にオーブンで焼いてしまうと、とても簡単においしくいただけます。


いかがですか。オーブンって、意外と使えるでしょう？　一番のコツはホイルやオーブン用の鍋やお皿を使って調理してそのまま食卓へ出すということ。天板にオーブンシートを敷いて使う方法は、脂が滲んでしまいあとで天板を洗うのがとても面倒になってしまいます。この後処理がいやだからオーブンを敬遠している人も多いのです。
取手の取れるフライパンやパエリアなべ、耐熱容器を上手に利用することで、この手間は激減します。ぜひ試してみてくださいね！


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