台ふきんを洗う手間がなくなります!
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調理中にカウンターにこぼれた液体汚れにも便利です。 |
もうひとつ、ドレッジは調理中にカウンターにこぼれた液体汚れを、ささっときれいに処理できて便利。たとえば、洗いたての野菜を切ったあとや、濡れたままのお鍋をカウンターに置いたあとに残った水溜り。手元が狂ってこぼしてしまったお味噌汁や、煮物のたれ。そのつど台ふきんで拭いていると、おしょうゆやおつゆで汚れてしまって洗う手間が増えますよね。
調理中にカウンターにこぼれた汚れは、このドレッジでさっと集めてシンクに。調理が終わったあとの台ふきんの汚れが格段に違います。
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オーブンの天板や、魚焼きグリルのおそうじにも便利ですよ。 |
オーブンでお肉を焼いたあとなどは、天板のそうじにドレッジを使ってみましょう。そのままこびりついた汚れをかき落とすようにドレッジを使って油汚れを集めて、生ごみ入れに捨ててもOKですが、重曹を使うとさらに効率がアップします。油汚れの上から重曹をぱらぱらとふりかけたら、重曹に油を吸わせるように端からドレッジでかきあつめていきます。アルカリ性の重曹はべたべた油汚れをほどよく中和してくれるだけでなく、消臭効果もあるので、生ごみとして捨てられた油や残菜のにおい対策にも。ガス台にこびりついてしまった汚れなども、この重曹とドレッジのセットできれいになりますよ。
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重曹とドレッジでここまできれいに! |
オーブンシートの下にまで回りこんでしまったお肉の油も、重曹とドレッジのコンビでおそうじしたら、水を使わずここまできれいになりました。あとは少量の洗剤で軽く洗い流すか、このまま食器洗い機に入れてもOK。水で油を流さないと、シンクや排水口も汚れないので後始末が楽。手間をはぶくだけでなく、洗剤やお水を節約してエコにもつながりますね。
*重曹は薬局や製菓材料として売られているものは割高なので、ホームんセンターや生協などでおそうじ用として売られているものでOKです。
おそうじ業者さんに学んだプロのドレッジ使い
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傷がつかないことを確かめて、おそうじにも活用してみましょう! |
実はこのドレッジ。キッチンで使えるかも、とガイドが思いついたのは、以前おそうじ業者さんにおそうじを外注したとき。作業にいらした方が同じような形をした金属性のスケッパーを使って、プロの技であっという間にキッチンの棚扉の油汚れをぴかぴかにきれいにしてしまったのです。手順はとてもカンタン。棚扉に洗剤を拭きつけたら、スケッパーを使って上から下へ、洗剤をかきおとしていきます。下に汚れた洗剤がたれるので、ぞうきんで受け止めるなどの工夫をして。あとは、きれいな布で拭きあげて終わり。ごしごしと布でこするより、てきめんに早く頑固な汚れがかき落とされていきます。このスピードがすごい!
ただし、これはプロの技なのできちんとした判断と熟練も必要。作業員さんが使われていたのは、おそうじ用の硬い金属製のスケッパーで、「これで傷をつけずに汚れを落とすようになるまでには、かなり熟練が必要です」とのことでした。
だったらとガイド探してきたのが製菓用のドレッジだったというわけです。製菓用のドレッジは適度な硬さのプラスチックですから、さほど熟練の技がなくてもOK。ただし、扉などの材質によっては傷をつけることもありますので、扉の裏などで一度試してからトライしてみてくださいね!
ささやかな道具ひとつでも、使い方を工夫すれば日々の作業はぐんと効率アップ! 楽しみながら使ってみてくださいね。
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