コツを押さえれば時間はかからないのです |
鏡をピカッとクリアにする手順
きちんとお掃除するときも、あちらこちらの目立つ汚れはクルクル、ピッ!です。落ちにくい汚れは、練り歯磨きをタオル(汚れがひどければ毛が柔らかめの古歯ブラシ)につけてクルクルします。そうしておいて、全体を水拭き。そして最後に乾拭きをして仕上げます。が、このとき大事なのが拭き方です。
「拭き」は一方通行が最短コース!
「拭く」という作業は一見単純そうですが奥が深く、効率を大きく左右するコツがあります。「拭きかた最短コース」とは・・・雑巾を持ち、左から右へ(または右から左へ)サーッと拭きます。このとき、拭いた道を後戻りしてはいけません。一方通行が原則です!
これは、拭いて戻る動きをするときに「毛羽」が鏡に残ってしまうから。おまけにその毛羽を取ろうとして延々と拭くことになり、ムダな時間がかかってしまうのです。
こうして「左から右へ」を一段ずつ繰り返し、最後に右端を上から下へサーッと拭きおろします。これが最短コースです。
「磨き」には乾拭きが王道
一方通行の動きをマスターしたら、ポイントをもう一つ。磨きあげるために、最後は必ず乾拭きで仕上げることも大切なことです。水拭きだけではどうしても水の筋や毛羽が残りがちだからです。磨きをかけるときは、「拭き」の動きでざっと拭いたあと、気になるところをキュキュッと吹き上げ、完成!プロの技です。
以上が、鏡磨きの最短コース。キレイな鏡で気持ちのイイ朝をむかえましょう!動きを体で覚えれば、日々のおそうじがとてもラクに、そして、楽しくさえなってきます。小さなコツをつかんだら、さらに『休日そうじが楽しくなる魔法』をかければ、カンペキです!
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