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共働きキャリア美人へのインタビュー(2) ワインも家族も"伝えて"HAPPY

ワインアドバイザーで、こだわり酒屋の専務で女将(!?)、社長夫人で一児の母・・と多くの顔をもち、仕事でも家庭でも輝いている素敵な女性にインタビュー!お薦めのワインも紹介して頂きました♪

執筆者:毎田 祥子


仕事場や家庭など、さまざまな顔を持って輝く女性って憧れですよね。ワインアドバイザーでもある小倉さんは、酒類販売会社「株式会社いまでや」の専務取締役として店舗や人をまとめる女将さんでもあり、現社長の奥様で小学生の娘さんのお母様と、たくさんの顔をもった素敵な女性です。「いまでや」は飲食店向の酒類販売を柱に、こだわりのお酒を販売する店舗やイベント開催など幅広く事業展開をしていらっしゃる、ご夫妻の想いがたっぷりこもったお洒落な酒屋さん。今回は、奥様の小倉あづささんにご登場いただきます。

小倉あづさ さん
  • OLをしながら、花嫁修業でワインスクールに通い、ワインアドバイザー資格を取得。
  • 「株式会社いまでや」を経営する小倉家に嫁入り。こだわりのお酒のセレクトショップを夫婦で育てあげる。現在は専務取締役。1児の母。
    ◆◆“さまざまな顔”INDEX ◆◆

    【1】ワインアドバイザー
    【2】“いまでやの女将”
    【3】妻で母で、彼と彼女



    【1】ワインアドバイザー

    花嫁修業でワインスクールへ

    ――ワインアドバイザー資格をお持ちの小倉さんですが、この資格を取ったきっかけは?

    結婚が決まり、「じゃ、この酒屋(いまでや)を一緒にやっていこう」という話になったときに、主人から「同じやるのなら、ワインを勉強してみたら?」といわれたのがきっかけでした。

    花嫁修業として、会社が終わってからワイン学校へ通いました。
    でも本当は、もともとお酒が大好きだったんです。


    ――ワインスクールへ行って何か変化がありましたか?

    勉強するうちに、当時日本に輸入されていたワインに物足りなくなってきました。だからその後、ワイン学校でできた仲間4人と「みんなで直輸入しようよ!」ということになりフランスへ行って、あちこち回りました。


    ――行動的ですね!当時、日本とフランスのワインは、何が違っていましたか?

    今から約13年前の話なんですが、あの頃日本でワインといえば、まだまだ「高価で高尚なもの」というイメージが強かったんですね。フランスに行ってみて、安くて美味しいワインがたくさんあることや、みんな楽しんで飲んでることに驚きました。「ワインはもっと楽しいものなんだな」と思いました。そして「それを日本にもっと広めたい」とも。


    ――「いまでや」で扱うワインの買い付けも小倉さんがなさっているそうですね?

    そうですね。みんな、自分で実際に醸造元を回って集めたものです。飲んで美味しくて、この価格ならOKだと思えるバランスのいいものをセレクトしています。もちろん造り手の姿勢も、大切な要素です。


    BGMにジャズが流れる店内は高い天井で開放的
    説明なく美味しいといえるものっていい

    ――「いいワイン」ってどのようなものだと思われますか?

    希少性や難しいワインも色々あるけれど、飲んでみて、説明なく美味しいといえるものっていいと思います。「いまでや」でも、そういったものを多く揃えて、安心して飲んでいただきたいと思っています。

    ☆今回は小倉さんに、バレンタイン&ホワイトデー向けワインをご紹介いただいています。最終ページにありますのでぜひご参考に♪


    さて、ワインアドバイザーの顔はもとより、小倉さんは“いまでやの女将”とも呼ばれる経営者の顔や、妻や母の顔など、たくさんの顔をもって活躍中です。


    次のページでは、1年半前にオープンした店舗をめぐる、“いまでやの女将!?”の顔を伺います!
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