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共働きキャリア美人へのインタビュー(2) ワインも家族も"伝えて"HAPPY(2ページ目)

ワインアドバイザーで、こだわり酒屋の専務で女将(!?)、社長夫人で一児の母・・と多くの顔をもち、仕事でも家庭でも輝いている素敵な女性にインタビュー!お薦めのワインも紹介して頂きました♪

執筆者:毎田 祥子

パーティルーム(左上)とイベント風景(右下)
【2】“いまでやの女将”

選んできたお酒のよさを伝えたい


――「いまでや」では、ワインだけでなく日本酒にも力を入れていらっしゃるそうですね?

ワインもそうですが、「造り手が見えるお酒」を適性価格でお客様に紹介したい。こつこつと日本全国の蔵まわりをして、ようやく今の形が出来てきたところです。



――「選んできたお酒のよさを一般のお客様へもっと伝えたい」と移転・改装した現在の店舗にはイベントを開催するための『パーティルーム』があるんですね?

これは夢だったんです!今はここで毎週、ワインや日本酒などお酒の造り手を招いての会やお料理教室などを開いています。

私は、お酒の新しい楽しさ、楽しみ方を伝えたいんです。自分が本当に好きだから。何か大変なことがあっても「これでお酒がおいしくなる」と思うし、「何を合わせたら美味しく飲めるのか」なんてことばかり考えています(笑)。


スタッフのみなさんと
“いまでやの女将”

――社内的には「店舗」と「労務」がご担当とのことですが、大変なことも多いのでは?

大変だと思った時期もありましたが、逆にスタッフに勇気づけられることも。今では人を育てるのはとても大切なことだと思っています。

社員とパート合わせて40名近く。みんなには「会社の成長と同時に自分が成長していけないと、仕事は楽しくないし意味がない」と、よく言います。スタッフと上手く意思疎通ができて、一つの目標に進む一体感を感じたときはとても嬉しく感じますね。心に染み入るような。これはまた違う嬉しさです。

ある人から「ジャズが流れているお洒落なお店のマダムっていうより、相撲部屋の女将って感じだね」と言われました。自分でもその言葉がピッタリだなと思います!


――今後のお仕事の目標はどんなことですか?

ようやくやりたい方向へ1歩踏み出せた店舗を、もっと強固なものにしていきたいですね。よくスタッフに『スーパー酒屋になろう!』っていうんです。しっかりした暖簾のある“いまでやブランド”を作っていきたいなと思います。


それでは、次のページでは、"妻"や"母"としての顔を伺います!
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