資格・検定/資格アーカイブ

食+α資格で差がつく! 料理教室の先生(2ページ目)

保育士、調理師、栄養士と資格を取得し、また調理の現場での経験を活かし、自ら厳選した安心の食材で体にやさしい料理教室を開いている松下さん。資格を活かすコツ、また女性の働き方についてお伺いしました。

執筆者:中瀬 路子

食の資格は仕事にも生活にも活かせる

松下さん
松下さん厳選の食材と素材を活かした料理に来客も多い
今回は松下さんに美味しいランチをご馳走になりながらのインタビューになりました。

ガイド:美味しい! いつもこのような食事を用意されているのでしょうか?

松下さん:もちろんレシピは来客用ですが、家族の食事でも基本は安心、安全な食材を使い丁寧な食事を心がけています。

ガイド:今、安心安全な食材を選ぶのも難しい社会です。食材選びはもちろん、その食材を活かした料理を松下さんに学びたいという人が多いのではないでしょうか?

松下さん:お料理教室「korokoro(ころころ)」は、友人、知人の「教えて」という声からスタートしました。お料理教室もこの秋、リニューアルする予定です。

ガイド:楽しみですね。どのようなコンセプトでリニューアルされる予定ですか?

松下さん:学びたい方の目的に応じて3つのコースにリニューアルを予定しています。家庭料理コース、おもてなしコース、健康コースです。また、入会された方のために私が産地で選んだ食材の提供も予定しています。

3人の子育てをしながら考える、私の役割

ノート
家事を効率的にこなしレシピの開発や勉強の時間を作り出すようにしています、と松下さん
ガイド:お料理教室をされながら3人のお子さんの育児中とか。両立のコツを教えていただけますか?

松下さん:料理教室の良いところは、子どもや家庭の状況に応じてできるところです。子どもを育てていく中で、今は母親の私が家にいなくてはならない、という時期は料理教室は控えていました。

ガイド:ご主人は医師とのこと。松下さんは子どものアレルギーを専門にされていらっしゃいますが、ご主人に相談することもありますか?

松下さん:そうですね。相談することもできますし心強いパートナーです。医師は多忙を極める仕事なので、家族の健康は私の役目でもあります。

ガイド:保育士、調理師、栄養士と仕事につながり、家族にも喜んでもらえる資格ですね。

松下さん:食は生活の基本ですから、とっても大切です。子どものアレルギーを専門にしていますが、私の子どもにはアレルギーはいません。料理教室でも大人も子供も自己免疫力を養うことをコンセプトにしています。

ガイド:病気にならない体作りは今後ますます必要になるのではないでしょうか。今、管理栄養士の試験に向けて勉強中とのことですが、そういったこともありますか。

松下さん:はい。やはり仕事をしていく上で、管理栄養士の資格の必要性を感じています。

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