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女性が夢中になれる資格!ボートライセンス(3ページ目)

資格取得の醍醐味の1つ、夢中になれることを発見できること。例えば、海が好きだったらボートライセンスを取得してみては? クルージングやフィッシング、マリンスポーツなど楽しみが広がりそうです。

執筆者:All About 編集部

先生とガイド
運転技術だけでなく、ボートにまつわる知識も身に付けます
ボートライセンスは、エンジンを装備したボートやヨットを操船する際に必要です。正式には「小型船舶操縦免許証」といい、国土交通大臣が発行する国家資格です。免許は、操縦できる水面の範囲や船の種類によって、1級小型船舶操縦士、2級小型船舶操縦士、特殊小型船舶操縦士に分かれています。

<1級小型船舶操縦士免許>
航行可能区域:制限なし ※概ね20海里以内(約37km)以内
船の大きさ:20トン未満(水上オートバイを除く)
受験資格:年齢 17歳9カ月以上 、身体基準あり※注1
試験内容:身体検査※注2/学科試験/実技試験

<2級小型船舶操縦士免許>
航行可能区域:平水・海岸から5海里(約9.2Km)以内
船の大きさ:20トン未満(水上オートバイを除く)
※2級免許者のうち18歳未満の方は、操船できる船の大きさが5トン未満に限定されます。
受験資格:年齢 15歳9カ月以上、身体基準あり※注1
試験内容:身体検査※注2/学科試験/実技試験

※湖や川だけに利用する免許もあります。

<特殊小型船舶操縦士>
航行可能区域:水上オートバイという船そのものの航行できる区域、概ね湖岸や海岸から2海里(約3.7Km)
船の大きさ:水上オートバイ専用(ボートは操縦できません)
受験資格:年齢 15歳9カ月以上、身体基準あり※注1
試験内容:身体検査※注2/学科試験/実技試験

※注1「身体基準」
視力:両目とも0.6以上(矯正可)
弁色力:夜間において、船舶の灯火の色を識別できること
聴力:5m以上の距離で話声語(普通の大きさの声音)の弁別ができること(補聴器可)
疾病及び身体機能の障害:軽症で小型船舶操縦者の業務に支障をきたさないと認められること

※注2「身体検査」
上記の身体基準を満たしているか、また、運動能力の簡単な確認が行なわれます。

■試験詳細、お問合せ先
ボートライセンススクール「MINAMO」
フリーダイヤル 0120-3790-30(受付時間:9:30~20:00火曜日定休)
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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