介護業界をめざすための登竜門、ホームヘルパー2級
介護分野の資格で入門資格は講習会のみで取得できるものも。 |
資格取得後は、実務経験3年以上で国家資格である介護福祉士資格の受験資格が得られます。介護職員は、将来的には介護福祉士資格を取得することが基本要件になると言われています。移行期間中は「介護職員基礎研修」という500時間におよぶ研修を受ける必要がありそうですが、ホームヘルパー2級資格をもっていると、介護職員基礎研修は、ホームヘルパー資格を持っていると多くの受講免除があるからです。なるべく早く資格を取得し、実務経験を積むことが有利になるでしょう。
国が定めたホームヘルパー養成研修132時間(講義60時間、実技42時間、実習30時間)を修了すれば取得可能な資格で、試験はありません。講習は各自治体のほか、民間のスクールでも実施しています。
受講資格は特にありません。
講義+実技+実習で、講義では社会福祉やホームヘルプサービスに対する知識と方法を学び、実技では、介護技術の入門を学び、実習では施設や在宅においてサービスに同行します。
スクールによって異なります。
スクールによって異なりますが、通信と通学の併用型で3カ月程度。
スクールによって異なりますが、8万円~9万円程度。
各都道府県・指定都市の福祉担当課