リゾピラフと絶品デザート
さてストウブの特徴を的確に掴んで作られた米料理として「リゾピラフ」のレシピも本では紹介されています。リゾットとは違って少し炊き込んで仕上げるのですが、パラリとして歯ごたえを保ちながらふっくらと炊かれたお米の食感は、ストウブならではのものだそう。当日もゴルゴンゾーラや毛蟹を使ったリゾピラフなどが供されましたが、米が非常に弾力のある歯ごたえになっており、とてもおいしいものでした。スイーツをサーブする原田慎次シェフの前には行列が…… |
ちなみにこの栗のスイーツ以外にも、本には小さなココットに丸ごとのリンゴを収めた焼きリンゴ、ココットから気持ちよく立ち上がったふわふわのスフレなども掲載され、どれもおいしそうです。
パーティ当日は、4時間以上にわたって原田シェフ自らがスタッフとともに料理を次々と作り上げ、できたてを食べることができる、という、めったに味わえない、とても贅沢な時間でした。パーティの主役であるはずのシェフがずっと厨房で料理を作り続けるのを目の当たりにして、その料理人魂に感服した一夜でもありました。
さて、それではいよいよ原田シェフ直伝の絶品スイーツ「栗のキャラメリゼ」のレシピのご紹介です。栗そのものの甘さに驚くはずです。