男の料理/男の料理関連情報

肉汁たっぷり! 自家製はちみつケチャップで食べる 昔ながらの手作りハンバーグ(3ページ目)

肉汁たっぷりのジューシー・ハンバーグの決め手は、肉のこね方と火の入れ方。コツをつかんで家族が喜ぶおいしいハンバーグを作ってください。蜂蜜を使った、簡単に作れる自家製ケチャップを添えてどうぞ。

土屋 敦

執筆者:土屋 敦

男の料理ガイド

肉と塩、香辛料を揉む
ナツメグはホールのものをおろし金などで挽いて加えると香りが格段に良くなる
ミンチにした肉を大きなボールに移し、塩、黒コショウ、ナツメグを加え、手で粘りが出るまでよく揉みます。
手と手の隙間から肉がムニュッと出てくるような感じです。

▼材料を全部加える前に肉と塩、香辛料だけでよく揉みこむのが第一のポイントです。


さらに卵黄とタマネギ、パン粉を加えて揉む
卵黄2個の代わりに全卵1個を用いてもでも良いが、生地がゆるめになり、味も落ちる
卵黄2個と冷やしておいた炒めタマネギ、牛乳に浸したパン粉を加え、さらによく手で揉みます。


白っぽくネギトロ状になるまでよく揉む
脂分が練られて、白っぽくなってゆく
同様に、手と手の隙間から肉がムニュっと出てくるような感じで、こねていきます。
揉んでいるとだんだんと白っぽくなり、“ネギトロ”のような色合いになってきます。こうなったら「揉み」は終了です。
目安としてはだいたい100回ぐらい揉めばよいでしょうか。
あまり揉み過ぎてもよくないようです。

▼よく揉み、“ネギトロ”状にまでするのが第二のポイントです。


揉みあがったら冷やす
ネギトロ状の生地。これを冷蔵庫で寝かせると生地がこなれて、味もよくなる
ここまでできたら、ボールにラップをして冷蔵庫で生地を小一時間~半日ほど休ませます。

▼生地を冷蔵庫で休ませるのが第三のポイントです。

※例えば午後の手がすいたときなどに、ここまでの生地作りをやっておき、夕飯作りの際は成形して焼くだけ、という状態にしておけば良いでしょう。


次ページは成形&焼き方のコツをお教えします
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます