焼餃子と言っても、実際には鍋の中で蒸して、最後に底の皮をパリッと焼くわけですから、焼き目をつけた蒸し餃子、というのが本当のところだと思います。中国だと鍋貼餃子と言いますね。
水餃子同様、市販の皮は使わず、やはり皮から手作りし、「ぷるぷる、もっちり」に蒸しあげた皮のおいしさを堪能したいものです。
材料
(30個程度)<皮の材料> 薄力粉……50g 強力粉……150g 熱湯………100cc 塩…………小さじ1 |
<具の材料> 豚バラ肉……100g キャベツ……200g ニラ…………15g 干しエビ……大さじ1 ネギ…………5g程度 ショウガ……5g程度 ※ニンニク…5g程度 |
醤油………大さじ1 酒…………小さじ1 ごま油……小さじ1 塩…………少々 コショウ…少々 お湯………適量 |
※皮の強力粉と薄力粉の比率は、好みで変えてもよいです。強力粉が多いほどコシが強くなり、皮が破れにくくなりますが、その一方でこねるときに力が必要になります。
※餃子は皮のおいしさを味わう食べ物ですから、例えば手打ちうどんの様に、小麦粉の品種にこだわってみるのもいいかも知れません。ここでは、薄力粉はホクシン、強力粉はハルユタカを使いました。いずれも国産小麦です。ホクシンには甘みがあり、ハルユタカはもっちりと粘るような感じが強いです。
※冬場ならキャベツの半量をハクサイに変えてもよいでしょう。
※中国ではニンニクは具には入れず、付けだれに入れたりします。本場風にするならニンニクは入れずに作ります。
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