サムライ英語学習法とは何か?英語は国内でマスターできる?!英語を日本から一歩も出ずに身につけるのは、まさに至難の業です。ネイティブに匹敵する英語力を身につけるためには、相当の努力がいるといえます。しかし、これを実際に体現した人がいるのも確かなことです。今回ご紹介するのは、今話題の「オバマの本棚」(当サイトでもご紹介した。)の著者であり、国際ディベート学会会長、英語道提唱者の松本道弘(まつもと みちひろ)氏です。氏は国内から一歩も出ることなく、帰国子女以外では、初めてアメリカ大使館の同時通訳者に、1000名の応募者からただ一人選ばれた方であり、独自の英語学習法である、「英語道」の提唱者でもあります。かつてNHKの上級英会話講師も務めた経験もある、松本氏のそれまでの英語学習法をまとめた著作が、たちばな書店から「サムライ英語学習法」として、刊行されました。多くのビジネスパーソンにとって、海外経験の有無は、大きなハンディとなることがありますが、氏の学習法を実践することにより、海外経験なしでも、そこそこの力を身につけることが可能になりそうです。サムライ英語学習法の極意は、「日記」!本書で、非常に興味深いのは、松本氏の英語力と勉強法を支えたのが、「日記」であるというところです。何と、13歳から毎日欠かさず、日本語と英語で日記をつけてこられ、53年間の記録があるということです。本書でも、まさに日記を書き始めたころの、英文日記も掲載されており、それがどのようにして今の英語力を築き上げたかが、手に取るようにわかる内容となっています。これまで、いわば天才肌と呼ばれる著者からは、なかなか具体的な学習法が語られることは少なかったといえますが、その点で、実に参考になる内容であるといえます。この氏のサムライ英語学習法は、いわば、英語の武者修行の記録であり、また、英語学習を通じて、人間力をも高めるという、氏の英語道の道筋を締めてくれる内容となっています。あの、「村上式英語勉強法」を書かれた、Googleの村上副社長が、著書の巻末で、「最も尊敬する師」と賛辞を書かれた所以を知ることができると思います。この書を読み、あなたも、「サムライ英語学習法」で、英語の武者修行の旅に出かけられてはいかがでしょうか?海外に出ずに、国内で英語を学ぶビジネスパーソンのための格好の指南書といえるでしょう!≪関連リンク≫◇オバマの本棚!彼は何を読んできたのか? 【編集部おすすめの購入サイト】Amazonで英会話関連の書籍をチェック!楽天市場で英会話関連の書籍をチェック!※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。