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英語の電話は慌てず『決まり文句』で対応する! |
英語の電話は、まずは慌てないこと!!
会社に突然、英語で電話がかかってくると、よくあるケースが、「慌ててしまって」きちんとした対応ができなくなってしまうことです。(ひどい場合には、保留にもせず、受話器を持ったままの慌てぶりが、そのまま受話器から流れてしまうこともあります。)まずは、慌てず、また電話口の相手の英語がいかに早口だったとしても、こちらは「慌てず」に、ゆっくりと会話することが大切です。相手に釣られてつい早口になってしまうと、益々相手も英語を話す速度が速くなり、もっと「慌てる」ことになりかねません。
そのためには、ゆっくりと英語を話すと、相手もそれに合わせてくれて、英語が聞き取りやすくなる場合があると心得ておきましょう!簡単なテクニックですが、この『ゆっくり話す』は使えます。
近年では、海外からの引き合いも増え、たとえ国内のみをターゲットとしたドメスティックな中小規模の国内企業であっても、突然に海外の企業から引き合いや、問い合わせの電話が入っても、珍しくない時代になってきています。せっかくのビジネスチャンスを逃さないためにも、日頃から、英語でかかってくる電話対応を準備しておく必要があります。
まずは、英語のできる部署、人に代わるための英語!
もしも、どうしても、自身の電話での英語に自信がない場合は、せめて、企業イメージを損なわないためにも、「英語が話せるものに、変わります。」という表現ぐらいは、きちんと覚えておくとよいと思います。"I'll get someone who speaks English."
(英語が話せるものに変わります。)
また、つい「慌てて」しまい、とっさにどういったらよいか分からない場合には、「お待ちください。」という表現だけでもいって、まずは保留にするのも一つです。
"Hold on, please."
(そのままお待ちください。)
あるいは、
"One moment, please."
(しばらくお待ちください。)
これで十分です。