『和』の気配りをカードに託す! |
ビジネスでは、"Season's Greetings"が一般的
欧米を含む海外に出すクリスマスカードでは、特に、"Merry Christmas"と書くよりも、むしろ、相手の宗教がわからない場合があるため、"Season's Greetings"として出すのが一般的です。受け取る相手が、イスラム教や、ユダヤ教の場合、大変失礼にあたることがあります。あくまでも、クリスマスは、キリスト教徒の祝祭であることを、念頭においておきましょう。宗教色を消した内容が無難です。ですから、日本の年賀状をかねて、季節の挨拶、および、新年のご挨拶を兼ねた内容にしておくとよいでしょう。
下記に、簡単な文例をご紹介いたします。
for
The Coming New Year
TLL Inc.
Kazuhiro Takemura(署名)
*クリスマスカードでは、相手住所、宛名は、すべて手書きするのが原則です。
*クリスマスシーズンに間に合うよう、11月末までに準備しましょう。
さらに、詳しい書き方と書式については、「ビジネスクリスマスカードを英語で書く・スマートな英文クリスマスカード!」をご参照下さい。
海外に出す場合は、少し早めにクリスマスカードの準備に取り掛かりましょう。今年は、お世話になった海外の顧客、友人に心を込めた、『和風』のクリスマスカードを送ってみてはいかがでしょうか?