レター?
と言っても手紙ではありません。
Letters【レター】=文字のことです。
前回、英語脳の働きとして、英語を聞いて話す際に、脳内で、それぞれを担当する部局がつながっている(Motor Theory)というお話しをしました。
それに加え、今回は、脳の左側にある、(左手で耳を覆って、人差し指があたるあたりにある)ウェルニッケ野(別名:聴覚野)の働きを見てみることにします。
*ウェルニッケ野のウェルニッケとは、もともとこの部局を最初に発見したドイツの精神科医の名前からきています。かつて言語中枢と呼ばれるほど、重要視された脳の部分でした。
このウェルニッケ野と「文字」を組み合わせることで、非常に効果的な英語学習法を選定することが出来るようになるのです。
▼ウェルニッケは「音」を復唱する・「内導」の働き
ウェルニッケ野は、脳の左右の側頭葉にある、言語を処理する部分で、通常、耳から入った音を処理する仕事をしています。左のウェルニッケは、主に言葉、言語を処理し、右は、雑音を主に処理していると言われています。
そのウェルニッケ野には、もう一つ重要な働きがあります。
それが、「内導」(ないどう)と呼ばれる働きで、わかりやすく言うと、本を黙読しているときに機能する働きです。
日本語でも、本を声に出さずに黙読しているとき、よく気をつけていると、誰かが、頭の中で「声」に出して本を読んでいることに気がつきませんか?
そうです。それが、内導と呼ばれる作用、ウェルニッケ野の仕業なのです。
これは、ウェルニッケ野には、一旦、文字や、記号などと一緒に「音」を登録してしまうと、次にその文字や記号を見た際には、自動的に、登録された「音」を脳内で再生、つまり、しゃべっているのと同じ「音声信号」を声にださずとも発生させる機能があるということなのです!
記号に登録された音を脳内に”こだま”させる機能が、「内導」なのです。
ですから、効果的に英語の正確な音を脳に登録するためには、よりどころとなる、記号としての「文字」がどうしても欠かせない要素なのです!
これに基づく英語の効果的な学習法を次に検証します。⇒>
このウェルニッケ野と「文字」を組み合わせることで、非常に効果的な英語学習法を選定することが出来るようになるのです。
▼ウェルニッケは「音」を復唱する・「内導」の働き
ウェルニッケ野は、脳の左右の側頭葉にある、言語を処理する部分で、通常、耳から入った音を処理する仕事をしています。左のウェルニッケは、主に言葉、言語を処理し、右は、雑音を主に処理していると言われています。
そのウェルニッケ野には、もう一つ重要な働きがあります。
それが、「内導」(ないどう)と呼ばれる働きで、わかりやすく言うと、本を黙読しているときに機能する働きです。
日本語でも、本を声に出さずに黙読しているとき、よく気をつけていると、誰かが、頭の中で「声」に出して本を読んでいることに気がつきませんか?
そうです。それが、内導と呼ばれる作用、ウェルニッケ野の仕業なのです。
これは、ウェルニッケ野には、一旦、文字や、記号などと一緒に「音」を登録してしまうと、次にその文字や記号を見た際には、自動的に、登録された「音」を脳内で再生、つまり、しゃべっているのと同じ「音声信号」を声にださずとも発生させる機能があるということなのです!
記号に登録された音を脳内に”こだま”させる機能が、「内導」なのです。
ですから、効果的に英語の正確な音を脳に登録するためには、よりどころとなる、記号としての「文字」がどうしても欠かせない要素なのです!
これに基づく英語の効果的な学習法を次に検証します。⇒>