今年は戌年、ということで…
以前アメリカの大学でよく使われているスラングトップ20をご紹介しました。そこにランクインされていたdog には、そのほかにもいろいろなスラングとしての意味があります。戌年にちなんで、スラングとしての
dog に注目してみましょう。
He is my dog.
これは前に紹介した意味ですね。人間と犬は友達同士。と言うことは…。訳はこちら>>
He is a dog.
上に似ていますが、今度は悪い意味です。訳はこちら>>
My dogs are barking.
(足の指が痛い)
The exam was a dog.
試験=犬?本当の意味はこちら>>
Tom dogged me about my shirt.
今度は動詞としての dog です。犬はうるさく吠えることがありますよね。と言うことは…。訳はこちら>>
The teacher dogged me for being late.
上と同じ使い方です。今度はわかりますね。訳はこちら>>
このように dog にはいい意味と悪い意味があります。どちらの意味で使われているかは、場面で判断するしかありません。
このほかにもスラングとして使われている言葉が多くの意味を持つケースがあり、意味を把握することがすぐには難しいこともありますが、およそのニュアンスはつかめると思います。
いずれにしても、英語に慣れない間はスラングを自分から積極的に使う必要はなく、相手が言っていることを理解するために覚えておくという程度にとどめる方がいいでしょう。
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