目指せ・築地?!面白検定に今度は「おさかなマイスター」登場!
このところ、続々とユニークな資格・検定が登場していますが、今年10月から講習をスタートさせるのは、その名も「おさかなマイスター」です。この「おさなかマイスター」資格認定制度、認定するのは水産業界や漁業団体などでつくる日本おさかなマイスター協会。
「鮮度のいい魚の選び方やさばき方に優れた人を認定し、幅広く魚の魅力を伝えてもらいたい」(公式サイト)として、主に一般消費者を対象とする「おさかなマイスター・アドバイザー」コースと、既に水産業界などで従事している方を対象とする「おさかなマイスター」コースを設定、いずれも、講習受講後、修了試験に合格すると「おさかなマイスター」として認定される仕組みです。
まずは10月から東京・築地市場にて、一般向け「おさかなマイスター・アドバイザー」コースがスタート(試験は1月)。2008年4月にも、上級者向け「おさなかなマイスター」コースがスタートする予定だとか。
近頃の「面白検定」の特徴は、受験者の目的が決して「趣味」の範疇には収まらないということ。これまでにも、「きもの文化検定」など、実際にその分野の仕事に就いているビジネスパーソンが多数受験したものもあります。
そういう意味では、この「おさかなマイスター」も、単に魚の知識を競うだけのものではなく、業界注目の資格制度になるのかも?!
※公式サイト
日本おさかなマイスター協会:おさかなマイスター
資格制度についての詳細は、必ずこちらをご確認ください。
削減計画が一転チャンスに!小・中教職員増員計画が浮上
文部科学省がまとめた、2008年度から3年間の「全国公立小中学校の教職員定員計画」によると、2008年度で合計7121人、以後3年間で合計2万1000人の教職員増員が見込まれるとか。内訳には、事務職員や栄養教諭なども含まれていますが、実質的には少人数指導の充実や不登校児童・生徒への対応強化を目指した「教員」の増員です。2006年6月に施行された「行政改革推進法」では、教職員定数の削減が規定されていたことを考えると、削減一転増員の、大幅軌道修正となります。
もともと「2007年問題」で、各地で教員不足が問題になっている昨今、ここに振ってわいた「増員計画」により、「かつては先生を目指していた」とか、再チャレンジで「先生になりたい!」という方にはチャンス到来かもしれません。
※参考リンク
教員採用試験見直しで、泳げなくても、ピアノが弾けなくても教師になれる?!
2007年問題で、首都圏・近畿圏の小中学校が深刻な教員不足に?
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