難関資格を手に入れよう!大人のための資格試験攻略法
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大人には、大人のための資格試験攻略法があるのです! |
実際に「仕事に活かせる資格」を取ってキャリアチェンジに成功した方の体験談は、どんな情報よりも参考になるはず。
「仕事に活かせる資格」取得成功者へのインタビューシリーズ第9弾は、会社で働きながら
3年連続で難関資格(電気通信主任技術者、情報処理システム監査技術者、弁理士)に合格し、現在は、ご自分の実体験に基づいた勉強法を公開したサイト、メールマガジン「
大人のための資格試験攻略法」を運営されているニャンチャロフさんににお話を伺いました。
資格を活かした転職にも成功した経験を持つニャンチャロフさんのお勧め勉強法とは?働きながら学びたいビジネスパーソンは必見です!
◆インタビューINDEX◆3年間連続で3つの難関資格取得に成功!読者に伝授!「大人のための資格試験攻略法」 |
3年間連続で3つの難関資格取得に成功!
---これまでのご経歴、現在のお仕事について伺えますか?
ニャンチャロフ(以下敬称略) 最初は金融機関のシステム部門でシステムエンジニア(SE)をしていました。主に、勘定系のオンラインシステム・・・皆さんがATMや窓口で入出金したり、お金を振り込んだりするときに使われるシステムです・・・の面倒を見ていましたが、最後の頃は、品質管理や内部監査といった業務の占める割合が高くなっていきました。
その後転職し、現在の仕事は外資系企業のスタッフ部門で、契約内容のレビュー、業務手続の制定と文書化、ノウハウの体系化などを主な業務としています。
---最初に取得した資格は「電気通信主任技術者」で、36歳の時だったそうですね。その後3年間連続で「情報処理システム監査技術者」「弁理士」という難関資格を取得されていますが、もともとこうした資格取得を目指されたきっかけは何だったのでしょうか。
ニャンチャロフ この3つの中では、「情報処理システム監査技術者」が仕事に直結した資格であり、まず取りたかった資格です。ただ、学習スケジュールの関係で「電気通信主任技術者」が先になりました。ですので、この順番には、特別な意味はありません。
3つ目の「弁理士」ですが、私が弁理士資格の取得を考えた当時、ちょうどビジネスモデル特許が世間を騒がしていました。
金融業はシステムなくして成り立ちませんし、その優劣が競争力を決める大きな要素ですから、ビジネスモデル特許には関心を持たざるを得ませんでした。
資格を取ったからと言って、弁理士になって、特許出願などの業務をすることは考えていませんでしたが、コンピュータ関係の知識と合わせて、「これからきっと役に立つだろう」と思い資格取得を目指しました。
---いずれも難関資格ですが、特に「これは仕事に役に立った」というものがあればご紹介いただけますか?また、資格取得まで、資格取得後のエピソードなどがあれば、ぜひお聞きしたいのですが。
ニャンチャロフ まず、資格を通じて様々な情報が得られることが、私にとって一番の「資格の価値」だと言えるでしょう。多くの情報チャネルを持つことは、仕事の幅を広げる糧になると信じています。
資格ごとでは、システム監査技術者について言えば、「システム監査人協会」という団体があります。ここでは、月次で勉強会を開いており、実務に役立つようなセミナーを受けることができるんです。これはとても勉強になります。
また弁理士について言えば、各種の勉強会に参加し、法改正、判例解説、民法・民訴法など、様々な情報が得られますので、今やビジネスの場で欠かせない法律の知識を身につけられるという点でも魅力的です。
加えて、私は40歳の時に転職をしているのですが、その年齢で収入アップになるような転職ができたのは、資格の存在によるところも大きかったと思います。もちろん資格だけではないと思いますが、現在の会社を含め、複数の会社からオファーがあったのも、資格のインパクトに依るところが大きかったのではないかと思っています。
---なるほど・・・資格によって、「転職」という目に見える形での効果があったことはもちろんのこと、資格取得までの勉強、取得後のスキルアップで新たな専門知識が身につくことも、「資格」の大きなメリットというわけですね。
>>3年連続・3難関資格取得成功を生んだ「大人のための資格試験攻略法」とは?インタビューはまだまだ続きます!