アンニョンハセヨ? 以前、「まとめて覚える韓国語の名詞~テレビ編」という記事をお届けしましたが、今回は「形容詞」編、私たちが毎日接する「食べること」-そう、「味」の表現についてお届けしたいと思います。「맛있어요(マシッソヨ/おいしいです)」、「매워요(メウォヨ/辛いです)」だけでも良いですが、できればもう少しいろんな表現をマスターしたいですよね。早速見てみましょう!
   

韓国語で「味」の表現!原形から会話表現まで

味にかんする韓国語!まとめて覚える韓国語の形容詞

様々な「味」の表現をマスターしましょう!

ここでは、単語の原形だけでなく、「です、ます」調にした会話表現まで練習してみましょう! なぜなら、原形だけ覚えても、実際の会話の際にとっさに「です、ます」調に活用させることができない、というお声をたくさん聞くためです。それでは早速、味の表現について見てみましょう。

辛い – 맵다(メプタ)

「-(스)ㅂ니다」の形にする
⇒⇒ 맵습니다.(メプスムニダ/辛いです)

「-(아/어)요」の形にする
⇒⇒ 매워요.(メウォヨ/辛いです). ※「ㅂ不規則」

【例文】
이 김치는 아주 매워요. 
(イ キムチヌン アジュ メウォヨ/このキムチはとても辛いです)

甘い – 달다(タルダ)

「-(스)ㅂ니다」の形にする
⇒⇒ 답니다.(メプスムニダ/辛いです)※「ㄹ脱落」

「-(아/어)요」の形にする
⇒⇒ 달아요.(タラヨ/甘いです)
(「달라요(タルラヨ/違います)」と混同する方が多いようです。気をつけましょう)

【例文】
커피가 너무 달아서 못 마셔요.
(コピガ ノム タラソ モン マショヨ/コーヒーがあまりに甘くて飲めません)

しょっぱい – 짜다(チャダ)

「-(스)ㅂ니다」の形にする
⇒⇒ 짭니다.(チャムニダ/しょっぱいです)

「-(아/어)요」の形にする
⇒⇒ 짜요.(チャヨ/しょっぱいです)

【例文】
강장을 많이 넣어서 짜요.
(カンジャンウル マニ ノオソ チャヨ/醤油をたくさん入れたのでしょっぱいです)

味が薄い – 싱겁다(シンゴプタ)
韓国料理を食べるときに良く登場する「味が薄い」は、どんな風に使える?

韓国料理を食べるときに良く登場する「味が薄い」は、どんな風に使える?

「-(스)ㅂ니다」の形にする
⇒⇒ 싱겁습니다.(シンゴプスムニダ/味が薄いです)

「-(아/어)요」の形にする
⇒⇒싱거워요.(シンゴウォヨ/味が薄いです)※「ㅂ不規則」

【例文】
삼계탕이 싱거우면 소금을 넣으세요.
(サムゲタンイ シンゴウミョン ソグムル ノウセヨ/サムゲタンの味が薄ければ塩を入れて下さい)

※この「싱겁다」は、「味が薄くて物足りない」ときに使う表現です。肯定的な「味が薄い」という表現としては、以下のような例をあげることができます。日本料理を表現するときなどに使える表現ですね。参考になさってください。

이 음식은 섬세한 맛이 납니다.​​​​​​​
(イ ウムシグン ソムセハン マシ ナムニダ/この食べ物は繊細な味がします)

좀 달면서도 깊은 맛이 납니다.​​​​​​​
(チョム タルミョンソド キップンマシ ナムニダ/少し甘いながらも味に深みがあります)

酸っぱい  – 시다​​​​​​​(シダ)

「-(스)ㅂ니다」の形にする
⇒⇒  십니다.​​​​​​​(シムニダ/酸っぱいです)

「-(아/어)요」の形にする
⇒⇒셔요.​​​​​​​(ショヨ/酸っぱいです)

【例文】
A : 김치가 좀 셔요.
(キムチガ チョム ショヨ/キムチがちょっと酸っぱいです)
B: 그게 오히려 맛있는데요.
(クゲ オイリョ マシンヌンデヨ/それがむしろおいしいのですがね)

※キムチチゲなど、加熱する料理に良く合うと言われる「熟したキムチ」は、「신 김치(シンギムチ)」。そう、「시다」+「連体形 ㄴ」+「김치」→「신 김치(酸っぱいキムチ)」ですね。

苦い  – 쓰다​​​​​​​(スダ)

「-(스)ㅂ니다」の形にする
⇒⇒ 씁니다.(スムニダ/苦いです)

「-(아/어)요」の形にする
⇒⇒ 써요.(ソヨ/苦いです)

【例文】
인삼차는 써서 입에 안 맞아요.​​​​​​​
(インサムチャヌン ソソ イベ アンマジャヨ/人参茶は苦くて口に合いません)
 

「おいしい」「おいしくない」の表現のポイント!

「おいしいです」は、お馴染み「マシッソヨ」。「おいしくないです」の発音とその表現に要注意です!

「おいしいです」は、お馴染み「マシッソヨ」。「おいしくないです」の発音とその表現に要注意です!

誰もが知っている「おいしい」は、「맛있다(マシッタ/おいしい)- 맛있어요(マシッソヨ/おいしいです)

そして「おいしくない」は、「맛없다(マドプタ/おいしくない)-맛없어요(マドプソヨ/おいしくないです)」です。発音が〔마덥따 - 마덥서요〕となることに注意したいですね。

また、「おいしくない」を直訳(?)して、「×안 맛있어요」、「×맛있지 않아요」という表現を使われる方をたまに見かけますが、こういった表現はいたしませんので、こちらも注意したいです。
 

「味」の表現・覚え方のコツ

調味料ケースに書いて覚えましょう。ちょっとした一手間で全然違います!

調味料ケースに書いて覚えましょう。ちょっとした一手間で全然違います!

なんてことなさそうに思えるこの味の表現も、いざ使おうとすると口からスラスラっと出てこないことも。いざというときに使えるように、普段から練習をしておきませんか?

味の表現を覚えるコツは、何と言っても調味料ケースに書いておくことでしょう。人によって違いはあるにしても、毎日のように目にする、手に触れる調味料ケースに、以下のように書くと良いと思います。

짜다
소금은 짜요.​​​​​​​
(ソグムン チャヨ/塩はしょっぱいです)

시다
식초는 셔요. ​​​​​​​
(シクチョヌン ショヨ/酢は酸っぱいです)

お分かりでしょうか。
「原形」
「その味を代表する調味料 +  은/는 味の表現」
の形になっていますね。その他の味も見てみましょう。

・맵다
고추는 매워요.
(コチュヌン メウォヨ/とうがらしは辛いです)

・달다
설탕은 달아요.​​​​​​​
(ソルタンウン タラヨ/砂糖は甘いです)

・싱겁다
싱거우면 소금을 넣어요.​​​​​​​
(シンゴウミョン ソグムル ノオヨ/味が薄ければ塩を入れます)

・쓰다
약은 써요.​​​​​​​
(ヤグン ソヨ/薬は苦いです)

こうすると、調味料その他を使う度に味の表現を思い出し、インパクトを与え続ける(忘れない、確実に覚える)手助けをしてくれます。また、原形だけでなく活用した形も書いておくことで、いざ会話で使いたいときにサッと出てくるようになるでしょう。

「目に触れるところに書いておく……」。このちょっとした一手間が、「急がば回れ」で、確実に覚える可能性が高くなります。机上の勉強だけでは、いくら「覚えた」と思っても、少し使う機会がなかっただけですぐ忘れてしまうもの。しかし、このように日常的に目に触れたり、味を体で感じていると、自然と身につくと思います。

これからは、調味料その他を使う度に「강장은 짜요(カンジャンウン チャヨ/醤油はしょっぱいです)」、「레몬은 셔요(レモヌン ショヨ/レモンは酸っぱいです)」とつぶやいてみてください。これで、「味」の表現はあなたのものになりますよ!

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