韓国人度を診断してみよう

韓国人度を診断してみよう

アンニョンハセヨ? 外見はそっくりだし、共通する部分も多いような気がするけれど、ふとしたことでハッとするような違いを感じる韓国の人々。「いやいや、違いなんて感じないよ」、「なんか感覚のズレを感じる……」。そこで今回は、あなたの中に潜む「韓国人気質」なるものをチェックしてみましょう。早速ですが、以下の1から10までの質問に、「네(ネ/はい)」か「아니요(アニヨ/いいえ)」で答えてくださいね。
 

韓国人度診断チェック!10の質問に答えよう

10の質問に「네」か「아니요」で答えてください!

10の質問に「네」か「아니요」で答えてください!

それでは早速、以下の質問に「네(ネ/はい)」か「아니요(アニヨ/いいえ)」で答えてください。「네(ネ/はい)」がいくつあるか、メモしておいてくださいね。

1.行列を作る店に並ぶのは嫌いだ

2.前を走る車がノロノロしていると、追い越したくてしょうがない

3.道が分からないとき、躊躇せず道行く人に尋ねる

4.道端で大げんかしても平気

5.一人でご飯を食べることが嫌いだ

6.カレーや中華丼などは、思い切り混ぜて食べたい

7.割り勘は嫌いだ

8.電車の中では積極的に席を譲る

9.一つでも年が上の人には敬語を使わないと気持ちが悪い

10.サラリーマンより、社長になりたい

あなたは「네(ネ/はい)」がいくつありましたか? それによってあなたの韓国人度が分かります。
 

あなたの韓国人度を診断!~前へ、前への精神

「네(ネ/はい)」が多ければ多いほど、韓国的!

「네(ネ/はい)」が多ければ多いほど、韓国的!

お気付きの方も多いと思いますが、1から10の質問は、一般的に韓国人的気質、と思われるもの。よって、「네(ネ/はい)」の数が多ければ多いほど、韓国に行って、または韓国の人々と接し、「私、似ているかも……」と思うことが多いでしょう。

それでは早速、各項目の解説と、韓国人との会話が弾む韓国語をチェックしてみましょう!

1.行列を作る店に並ぶのは嫌いだ

韓国人は待つことが嫌いな人が多いです。日本人が行列を作ってまで買い物をしたり、食べたりすることが信じられないそうですよ。とはいえ、韓国の土用の日に参鶏湯(サムゲタン)を食すために、有名店に列を作る韓国人を見たこともあります。「몸에 좋다(モメ チョッタ/体に良い)」となると話は別、なのかもしれませんね。それでは、これに関するフレーズを一言。
 
  • 줄 서서까지 해서 먹고 싶지 않아요.
(チュル ソソカジヘソ モッコシッチアナヨ/並んでまで食べたくありません)
※줄(을) 서다(チュルル ソダ):並ぶ

2.前を走る車がノロノロしていると、追い越したくてしょうがない

韓国に行ってタクシーやバスに乗ったことのある人なら、そのスピードと運転の豪快さは体験したことでしょう。「ゆっくりと、安全第一」という考え方とはほぼ正反対の「빨리, 빨리!(パrリ パrリ/速く速く!)」の精神。ノロノロ走る車があろうものなら、豪快に追い越すのは当たり前。3,4車線の車道は、レース場のような状態になったりも(笑)。それでは、これに関するフレーズを一言。
 
  • 한국 사람은 급한 성격을 가진 사람이 많아요.(ハングッサラムン クッパンソンキョグル カジンサラミ マナヨ/韓国人はせっかちな人が多いです)
※급한 성격(クッパン ソンキョッ):せっかちな性格

3.道が分からないとき、躊躇せず道行く人に尋ねる

「旅行で韓国に行ったら、なんだかいろんな人に道を聞かれる!」と感じたことのある方、いらっしゃいませんか? そう、韓国では道に限らず、バスに乗るとき、切符の買い方など、少しでも「疑問に思うこと」「分からないこと」が出てくると、行きずりの人でも躊躇せずにどんどん聞きます! 「聞きたいけど、どうしよう」、「変な人に思われたらどうしよう」 と躊躇する日本人とは正反対ですね。皆さんも、韓国に行って疑問に思うことがあったら、どんどん尋ねてみようではありませんか!
  • 모르는 일이 있으면 편하게 물어봐요.
    (モルヌンニリ イッスミョン ピョナゲ ムロバヨ/分からないことがあったら気軽に尋ねます)
※    편하게(ピョナゲ):気軽に、楽に 
 

あなたの韓国人度を診断!~混ぜて食べたい

韓国人が大好きなジャージャー麺も、よく混ぜてから食べます

韓国人が大好きなジャージャー麺も、よく混ぜてから食べます

4.道端で大げんかしても平気

韓国ドラマなどで、道端でも構わずカップルが大げんかするシーンを見たことがありませんか? 実は、実生活でもカップルや夫婦のケンカを目にすることがあります。そう、韓国の人々は人の目を気にすることよりも、自分の感情を直視する場合が多いです。誰が見ていようが、許せないものは許せない! と、ストレートに怒ります。そして怒ったら、ストレスを溜めない。羨ましい気質ですね。
  • 한국 사람은 스트레스를 안 쌓도록 해요.
(ハングッサラムン ストゥレスルル アン サットロッケヨ/韓国人はストレスを溜めないようにします)
※    스트레스를 쌓다(ストゥレスルル サッタ):ストレスを溜める 
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5.一人でご飯を食べることが嫌いだ

「食事はなるべく大勢で、そしてたくさん食べる」というのが韓国スタイル。なるほど、韓国の食堂は、一人客を想定した作りのところはほとんどありませんし、一人で食事をしている人も、屋台などを除く限りはほとんど見ません。これはファーストフード店などでも一緒で、「一人で食事をしなければいけないなら、食べない」という人も珍しくないんですよ。一人旅で韓国に行って「一人で街をぶらぶらしている」と韓国人の友達に電話で話したら、「食事はどうするんだ」とすっ飛んできた、という話も聞いたことがあります。
  • 한국 사람은 혼자서 식사하는 것을 싫어해요.
    (ハングッサラムン ホンジャソ シクサハヌンゴスル シロヘヨ/韓国人は一人で食事をすることが嫌いです)
    ※    혼자서(ホンジャソ):一人で 

6.カレーや中華丼などは、思い切り混ぜて食べたい

ビビンパ(비빔밥)などは、よーく混ぜて食べる。これはご存じの方も多いでしょう。韓国の人々は「食べ物は、よく混ぜてこそ美味しくなる」と考えます。ビビンパなどの韓国料理だけでなく、カレーや中華丼の類、もちろん彼らが大好きなジャージャー麺も。さらにはパッピンス(팥빙수/韓国風かき氷)やパフェにいたるまで、混ぜに混ぜるのです。びっくりする私たち日本人を見ると、韓国の人々は必ずと言っていいほど「맛있잖아(マシッチャナ/(この方が)美味しいじゃん)」と言いますね(笑)。
  • 음식은 잘 비벼야 맛이 납니다.
    (ウムシグン チャル ピビョヤ マシ ナムニダ/食べ物はよく混ぜてこそ味が出てきます)
    ※    맛이 나다(マシ ナダ):味が出る、美味しくなる 
7.割り勘は嫌いだ

日本では一般的な「割り勘」ですが、韓国では考えられない文化だそうです。食事の後、お店の外で輪になって「はーい、一人いくらー」とお金を渡したり受け取ったり、という光景は韓国ではほとんど見たことがありません(現在は若い世代を中心に割り勘をする人たちも増えてきているとのことですが)。上司と部下だったら上司が払う、男女だったら男性が払う、とかなり徹底しています。相手に気づかれないうちに会計を済ませておいたりするのも美徳。韓国で、韓国のお知り合いにご馳走になったことのある方も多いでしょう。そんなときは、こんな風に言ってくださいね。
  • 일본에 오시면 제가 사 드릴게요.
    (イルボネオシミョン チェガ サドゥリルケヨ/日本にいらっしゃったら私がご馳走いたします)
※    사 드리다(サ ドゥリダ):買って差し上げる→ご馳走する 
 

あなたの韓国人度を診断!~年上は、年上

韓国的な儒教精神、あなたにもある?

韓国的な儒教精神、あなたにもある?

8.電車の中では積極的に席を譲る

儒教精神が根強く、目上の人、そしてお年寄りを敬う韓国の社会。地下鉄やバスの中では、おじいさん、おばあさんに限らず、中年くらいの人にも若者は積極的に席を譲ります。譲られた人は決して遠慮したりせず、「はい、どーも」という感じで座ります(笑)。譲ってもらった人が、その若者の荷物を持ってあげたりする光景もよく見かけましたが、今はどうでしょうか。​​​​​​​
  • 앉으세요(アンジュセヨ/お座り下さい)

9.一つでも年が上の人には敬語を使わないと気持ちが悪い

韓国では、初対面の時にお互いの歳を確認し、一歳でも歳が上だったら基本的に敬語を使います。韓国の映画やドラマでも、男女が「年下のくせに、敬語で話さない」なんてじゃれあう場面は多いですよね。
  • 왜 반말이야? 존댓말로 말해야지.
    (ウェ パンマリヤ? チョンデンマルロ マレヤジ/なんでタメ口きくんだ?敬語で話さなきゃ)

10.サラリーマンより、社長になりたい

韓国の男の子の将来の夢は「大統領」か「スポーツ選手」。女の子の将来の夢は「先生」……。韓国では子供の頃から「人の上に立つ子になれ」と教育されることが多く、社会人になってからも「起業」というものを身近に考える人は比較的多いです。これは、「人の上に立ちたい」という願いはもちろんのこと、失敗を恐れなく、チャレンジ精神が旺盛で前向きな気質も手伝っているでしょう。同調、慎重を重んじる日本人とは正反対とも言えますね。​​​​​​​
  • 될 대로 되라
(テル テロ テラ/なるようになるさ)

あなたはいくつ「네(ネ/はい)」がありましたか? 「自分は韓国人の友達と似てる気がしてた!」という方、「やっぱり私は日本的なのね」という方、いろいろいらっしゃるでしょう。韓国・韓国人は近いし、似ているけれど、ここに挙げられないほどの違いがあって、日本人にとっては本当に興味深い、面白い国です。これからも彼らの理解を深め、より良いお付き合いをしていこうではありませんか。
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