さて、今回は「激音」とよばれる子音を勉強してみましょう。これまで勉強した子音の兄弟(きょうだい)的なものなので、難しくありません。その数たったの5つ。早速みてみましょう。
「ㅋ」は、「ㄱ」の兄弟です
「ㄱ」を、息をたくさん出しながら発音してみてください。それが、「ㅋ」です。 |
では、「ㅋ(k)」を、「ㅏ(a)」そして、その他の基本母音「ㅑ(ya), ㅓ(o), ㅕ(yo), ㅗ(o), ㅛ(yo), ㅜ(u), ㅠ(yu), ㅡ(u), ㅣ(i)」と組み合わせて一緒に読んでみましょう! パーッと派手に息を出すのがポイントですよ。さんハイ、카(ka), 캬(kya), 커(ko), 켜(kyo), 코(ko), 쿄(kyo), 쿠(ku) , 큐(kyu), 크(ku), 키(ki)。そうです!
薄いメモ用紙を口の前にかざして発音してみてください。そのメモ用紙が、皆さんの息の強さで揺れたら、良い「激音」の発音というしるしです。
「ㅌ」は、「ㄷ」の兄弟です
「ㄷ」を、息をたくさん出しながら発音してみてください。それが、「ㅌ」です。 |
では、「ㅌ(t)」を、「ㅏ(a)」そして、その他の基本母音と組み合わせて一緒に読んでみましょう! 勢いのいい息を出しながら、さんハイ、타(ta), 탸(tya), 터(to), 텨(tyo), 토(to), 툐(tyo), 투(tu), 튜(tyu), 트(tu), 티(ti)。どんどん行ってみましょう。
「ㅍ」は、「ㅂ」の兄弟です
「ㅂ」を、息をたくさん出しながら発音してみてください。それが、「ㅍ」です。 |
では、「ㅍ(p)」を、「ㅏ(a)」そして、その他の基本母音と組み合わせて一緒に読んでみましょう! 勢いよく息を出して、さんハイ、파(pa), 퍄(pya), 퍼(po), 펴(pyo), 포(po), 표(pyo), 푸(pu), 퓨(pyu), 프(pu), 피(pi)。その調子です。
次ページで、あと2つの激音と、いくつかの韓国語の単語を読んでみましょう!