ハングル文字って、ぱっと見るととても難しそうに見えますよね。タイ語やアラビア語など、アルファベットを使わない言語はたくさんありますが、韓国語(ハングル文字)もそれらの言語と同様、とても難しく見えます。しかし、ハングル文字は「一般国民にも読める文字を」と、約550年前に編み出された世界的にみても新しい文字。一般国民にも読める文字、というくらいですから、決して難しくはないのです。ですから、まず「ハングル文字は難しそう」というイメージを振り払いましょう!

ハングルを読んでみる前に

以前の記事「ハングルを読むのはこんなに簡単!」で書いたように、ハングル文字はアルファベットのような感覚で読むことができるのです。ポイントは、「子音」と「母音」の組み合わせということ。「子音」「母音」と言われてピンとこない方は、こちらの記事に目を通しておいてくださいね。とても簡単に書いてあるので、大丈夫です!

基本的な10の母音を覚えてみよう

■ ア、ヤの発音
a
言ってみましょう。さんハイ、「ㅏ(ア)」、「ㅑ(ヤ)」@(株)スペースアルク
「ハングルを読むのはこんなに簡単!」の記事で、母音の「ア」という文字が出てきました。そう、ハングルで書くと「ㅏ」、発音は日本語の「ア」とほぼ同じです。一緒に言ってみましょう。さんハイ、「ㅏ(ア)」。

そうです! では、そのままの口の形で、「ヤ」と行ってみてください。さんハイ、「ㅑ(ヤ)」。これが「ㅑ(ヤ)」です。「ㅏ(ア)」横の短い棒が一本増えただけですね。


■ オ、ヨの発音
 o1
言ってみましょう。さんハイ、「ㅓ(オ)」、「ㅕ(ヨ)」@(株)スペースアルク

では、次に行きますね。「ㅏ(ア)」、「ㅑ(ヤ)」の口がゆるんだままの状態で「オ」と言ってみてください。少し口の形が変わるのは仕方がありませんが、つとめてそのままで。これが「ㅓ(オ)」です。言ってみましょう。「ㅓ(オ)」。

はい、OKです。では、そのままの口の形で、「ヨ」と行ってみてください。さんハイ、「ㅕ(ヨ)」。これが「ㅕ(ヨ)」です。「ㅓ(オ)」横の短い棒が一本増えただけですね。


■ オ、ヨの発音
o2
言ってみましょう。さんハイ、「ㅗ(オ)」、「ㅛ(ヨ)」@(株)スペースアルク

では次です。先ほど、ゆるんだ大きめの口で「オ」と言ってみましたね。今度は唇を前に突き出す感じで「オ」と言ってみてください。さんハイ、「ㅗ(オ)」。これが「ㅗ(オ)」です。

日本語のカタカナで書くと「オ」としか書くことができないのですが、韓国人はしっかり「ㅓ(オ)」と「ㅗ(オ)」を区別していますよ。「ㅗ(オ)」は、唇を突き出すのがポイントです。

では、そのままの口の形で、「ヨ」と行ってみてください。さんハイ、「ㅛ(ヨ)」。これが「ㅛ(ヨ)」です。「ㅗ(オ)」縦の短い棒が一本増えただけですね。


■ ウ、ユの発音
u1
言ってみましょう。さんハイ、「ㅜ(ウ)」、「ㅠ(ユ)」@(株)スペースアルク

では次です。そのままの突き出した口で「ウ」と言ってみてください。さんハイ、「ㅜ(ウ)」。これが「ㅜ(ウ)」です。良くできました!

では、そのままの口の形で、「ユ」と行ってみてください。さんハイ、「ㅠ(ユ)」。これが「ㅠ(ユ)」です。「ㅜ(ウ)」縦の短い棒が一本増えただけですね。


■ ウ、イの発音
 u2
言ってみましょう。さんハイ、「ㅡ(ウ)」@(株)スペースアルク

最後の2つです。唇を横に引いてニコッと笑ってみてください。そのままの口で「ウ」と言ってみましょう。さんハイ、「ㅡ(ウ)」。これが「ㅡ(ウ)」です。ハングルがただの横棒になっていますね。まさに今の口の形といえましょう。


 i
言ってみましょう。さんハイ、「ㅣ(イ)」@(株)スペースアルク
そして一気にもう一つの母音へ。横に引いた唇のまま「イ」と言ってみてください。さんハイ、「ㅣ(イ)」。これが「ㅣ(イ)」です。

今回は10の基本母音を覚えました。続けて言ってみましょう。さんハイ、「ㅏ(ア)」、「ㅑ(ヤ)」。そのまま口をゆるめた感じで「ㅓ(オ)」、「ㅕ(ヨ)」。唇を前に突き出して「ㅗ(オ)」、「ㅛ(ヨ)」。そのままの突き出した口で「ㅜ(ウ)」、「ㅠ(ユ)」。ニコッと笑って「ㅡ(ウ)」、「ㅣ(イ)」。はい、良くできました! 次回は基本的な子音を勉強しましょう。どんどんハングルが読めるようになり、楽しくなってきますよ。


【関連リンク】
  • ハングル文字を読む・書く(All About 韓国語)

  • 「ハングルを読むのはこんなに簡単!」(All About韓国語)

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