資格取得で夫婦円満！(2ページ目)

緑・花文化の知識認定試験自然に親しみ、自然に学ぶ

まだまだ、枯れてはいられない！

シニア世代のかたの趣味って何だろ？……ガーデニングとか園芸とかかな？と非常に安直なチョイスで（笑）ピックアップしてみたのがこちら、緑・花文化の知識認定試験。実際、実施状況を見てみますと、50代以上のシニア世代が受験者の７割程度を占めているようですよ。

【試験情報】

• 受験資格　特に制限なし


• 受験料　一般…2,900円　中学生以下…1,000円


• 試験日程　11月中旬


• 受験申込　７月上旬～９月下旬


• 合格基準　偏差値により５級～特級に認定される

試験の内容は「自然科学と植物」「環境形成と植物」「生活文化と植物」「芸術文化と植物」の４区分に分かれており、単に樹木や草花の名称を答えさせるような問題ばかりではなく、環境や料理、芸術といったテーマからも幅広く植物に関する知識が問われる試験です。

この試験の結果は「合格」「不合格」と出されるのではなく、スコアから算出された偏差値により、５級～特級の６段階の級に認定されるというかたちがとられており、気軽にチャレンジできます（各級の認定者の割合については、こちらをご参照ください）。また、過去問題集もかなり充実しており、色とりどりの草花を楽しみながら学習できることうけあいですよ。

アートナビゲーター検定手軽に学べ、生涯学習としては最適？

そうだ、美術館に行こう！

アートナビゲーター検定は、「美術手帖」「みづゑ」「デザインの現場」などの雑誌でお馴染みの、美術出版社が実施する検定試験です。2003年にできたばかりの比較的新しい検定試験で、ガイド鈴木も過去に二度ほど受験しておりますが、けっこう老若男女幅広い層に渡って受験されている試験なのです。

【試験情報】

• 受験資格　特に制限なし。ただし、２級以上の級を受験する場合、その１ランク下の級を取得していることが必要となる。


• 受験料　３級…7,000円　２級…8,000円　１級…9,000円


• 試験日程　11月下旬


• 受験申込　７月中旬～９月上旬


• 合格基準　３級…得点60%以上　２級…得点70%以上　１級…得点80%以上


• 合格率　３級…約90%　２級…約60%　１級…約10%

これまた、既に「資格を取って、合コンに行こう！」や「世界史は資格試験で学ぼう！」といった過去記事にてご紹介した検定試験ですが、まあ要するに、作者名、美術用語、時代背景など、古今東西の美術品についての幅広い知識が問われる内容となっています。

美術館とかたまに行くと、来館者のかたってけっこうご年配のかたが多いじゃないですか、なので選んでみたんですけど（笑）、美術・芸術に関することってけっこう手軽に学べますし、参考書籍もたくさん出てますので、生涯学習としてもちょうどいい分野なのかなあと思いますね。All Aboutにも「アート・美術展」っていうガイドサイトもありますんで、ぜひこちらもご参照いただければと思います（逃）。


まだまだ続きますよ。次のページへどうぞー。