資格・検定/資格アーカイブ

丸腰では働けない!どうする定年後!?(3ページ目)

「All About Life」とのコラボ記事。「30年後でもガンバれる人であれ!」というテーマのもと、定年退職後に備えてこんな資格を取っておくとよいですよ、というのをご紹介。あなたは準備できていますか?

鈴木 秀明

執筆者:鈴木 秀明

資格ガイド

活かせ!年の功!

老いによってもたらされるのは、必ずしも「能力の低下」ばかりではありません。深み、渋さ、経験……など、年長者だからこその価値というものもたくさんありますよね。ここでは、そうした「年の功」を活かせる!活かせそうな!資格、検定をご紹介していきたいと思います。

日本語教育能力検定第2の人生として「教師」という選択肢はどう?

日本語教育能力検定公式サイト
ガイド鈴木も今度受けます
「年長者」とは、すなわち「人生の師」。ということで、教育や生涯学習といった場で、講師や教育者として第2の人生を送られるという方も多いと聞きます。かと言っていきなり教員免許取得を目指すってのもちょっと……ということで、その他の例として日本国際教育支援協会が実施する日本語教育能力検定を挙げてみました。

まあ、教員免許ほど手間はかからないにしろ、日本語が普通にできれば受かるといった類の試験ではもちろんありませんし、この試験に受かったからといって、即日本語教師になれるというわけでもありませんが……。「退職後は海外に移住してのんびり暮らそう」と考えているかたもいらっしゃるのではと思いますが、現地でこうしたお仕事に携わるのも楽しそうですよね。

【試験情報】
  • 受験資格 特になし

  • 受験料 10,600円

  • 試験日程 10月中旬

  • 受験申込 6月中旬~8月上旬

  • 合格基準 合格率が20%程度になるように合格点が調整される

  • 合格率 約20%

  • 詳細は、日本語教育能力検定のサイトをご参照下さい。

東京シティガイド検定っていうか、いわゆる「ご当地検定」モノ全般

東京シティガイド検定公式サイト
六本木ヒルズが建ったのは、儂がちょうど30の頃じゃの。それが今では
自分の住んでいる地域の伝統、文化について調べたい、というときに最も効果的な方法は、やっぱり「その地域の年長者に聞く」ことですよね。お年寄りは、いわばその地域の文化の集積そのもの。とても大切な財産なのです。次世代の若者達に、私たちが生きた時代の文化を伝えていくこと、それも私たちの重大な責務であるとは言えないでしょうか。

と、まあ、ちょっとまじめに語ってみたわけですが、最近ブームになっている「ご当地検定」は、その地域の伝統や文化を学ぶにあたって、とてもよいツールになるのではないかなと思うわけです。資格の取得自体が直接お金につながるということはないかもしれませんが、こうした活動などを通じて、自分が住む地域との関わりを持っていくということは、老後を生きるにあたって、非常に大きな意味を持つのではないかなと思うわけです。

【試験情報】
  • 受験資格 特になし

  • 受験料 5,250円

  • 試験日程 11月上旬

  • 受験申込 7月上旬~10月中旬

  • 合格基準 正答率70%以上

  • 合格率 約70%

  • 詳細は、東京シティガイド検定のサイトをご参照下さい。

  • 全国のご当地検定については「御当地通」というサイトに詳しいので、こちらもぜひご参照下さい。

まだまだ続きます。次のページのテーマは、「意外性で攻めろ!」です。
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