蒸し器で作る月見団子レシピ……もっちりとして柔らかい!
美しいまんまるのお月様に、すすきや秋の七草、里芋やサツマイモ、おだんごを供えて秋の収穫を祝ったといわれる中秋の名月。もっちりと柔らかい団子に、みたらし餡やきな粉をつけてお楽しみ下さいね。
十五夜の月見団子の材料(15個分)
十五夜の月見団子の作り方・手順
月見団子の作り方
1:材料を混ぜ、こねる
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ボウルに白玉粉と上新粉を混ぜ合せます。お湯を少しずつ加え耳たぶより少し柔らかめに、手でよくこねてまとめます。
2:蒸す
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こねた生地を4等分に丸め、湯気が上がった蒸し器に布巾をしき、生地をのせて蓋をして、強火で20分ほど蒸します。
3:こねて成形する
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最後に薄力粉を混ぜ合わせよくこねて、生地を15等分にして丸めて団子にします(手順5で焦げ目をつくまであぶって加熱します。焼かずに食べたい場合は、薄力粉を加えず団子にしてもよいでしょう)。"
蒸し上がった生地は水にさっとくぐらせ、麺棒や手に濡れ布巾を巻きつけて、よくつぶします。手でこねられる熱さになったら更によく練り、砂糖水(砂糖30gに水50cc)を少しずつ加えながらツヤが出るまでよくこねます。
最後に薄力粉を混ぜ合わせよくこねて、生地を15等分にして丸めて団子にします(手順5で焦げ目をつくまであぶって加熱します。焼かずに食べたい場合は、薄力粉を加えず団子にしてもよいでしょう)。
最後に薄力粉を混ぜ合わせよくこねて、生地を15等分にして丸めて団子にします(手順5で焦げ目をつくまであぶって加熱します。焼かずに食べたい場合は、薄力粉を加えず団子にしてもよいでしょう)。
4:みたらし餡を作る
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たえずかき混ぜて、とろみと透明感がでてきたら火を止めます。"
団子の生地を蒸している間に、みたらし餡を作ります。鍋に片栗粉を入れ、水で溶いてから、醤油、みりん、砂糖を加え火にかけます。
たえずかき混ぜて、とろみと透明感がでてきたら火を止めます。
たえずかき混ぜて、とろみと透明感がでてきたら火を止めます。
5:餡をからめて完成

串に刺してあぶり、焦げ目をつけた団子に、餡をからめたらみたらし団子の完成。黒蜜ときな粉をかけても美味しくいただけます。
ガイドのワンポイントアドバイス
上新粉だけで作ると冷めると硬くなってしまいますが、白玉粉と、最後にほんの少しの薄力粉を加えることでさめても硬くなりにくくなります。蒸し上がった生地はとても熱いので、さっと水にくぐらせ、扱いやすい熱さにしてからよくこねるとつやが出て、もっちりとした仕上がりになります。 出来たての真っ白い団子をあたたかいうちに食べたいときは、薄力粉を入れずに団子を仕上げましょう。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。