湖の北の端にある13世紀建造の古城、シャティヨン城。その昔、湖はシャティヨン湖と呼ばれていた |
「すいません、ブランデーください!」
道中見つけたあの橋は何だ?
お城と見まがうほどのがしりとした石造りの塔はカイユ橋の橋塔。ぶっとい鉄ワイヤーで板張りの橋を吊り下げている |
いててて、いやあ昨日は飲み過ぎたね。のどは渇くし、どうにかしてアルコールを抜かなくちゃ。たっぷり水を飲んで、やっぱり温泉かな。よし、今度はレマン湖のほとりのトノン・レ・バンに行ってみよう。ババン、バ、バン、バン、バン♪アヌシーを越えてジュネーヴの向こう。距離にして100キロちょっとだから1時間半ほどのドライブだね。
ジュネーヴへの道N201が走るのは開けた起伏の緩やかな台地、車も少ないし快適だね。パトカーとネズミ捕りに気をつけなくっちゃ。と、あれれ、道ばたにまるでお城の物見塔のようなものがにょきにょきと4本も見えるぞ。おもしろそうだ、ちょっと寄ってゆこうっと。なになに、カイユの吊り橋(Pont de la Caille)?へえー、うわーっ!