フランスの最西端に位置するブルターニュ地方は、地理的な条件により昔からイギリス文化の影響を強く受けている地方です。今でも中世の名残が残る街や村が現存し、ゆったりとした時間が流れていて、当時の雰囲気を肌で感じることができます。パリからTGVに乗って2時間で行ける中世の田舎で、穏やかで心優しいと評判のブルトン(ブルターニュ人)に混じり、16世紀にタイムトリップしてみましょう。

ブルターニュ地方の玄関口、レンヌ

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レンヌ
パリから2時間で行けるフランスの田舎

 

ブルターニュ地方の首都であるレンヌは、パリのモンパルナス駅からTGV(フランスの新幹線)で約2時間で行ける地方都市。サン・マロへ電車で1時間、モン・サン・ミッシェルへはバスで1時間半で行け、ブルターニュ地方の交通の拠点、玄関口です。中世の町並みが残る可愛らしい街であると同時に学生が集まる大学都市でもあります。

もともとはブルターニュ地方と他のフランスの地方を結ぶ交通の中心地として繁栄していった都市だったのが、1720年の火災により多くの建物と通りが焼けてしまったことで町の再開発を余儀なくされました。その影響からか、今では古さと新しさが同居している街となっています。

2002年から地下鉄が開通してより移動しやすくなりましたが、街自体は小さいので観光スポットなどは徒歩圏内でほぼ回れてしまいます。人種のるつぼであるパリから来ると特に感じるのか、移民があまり見かけられずいわゆる白人が多いことも特徴的です。殺伐とした雰囲気が全くなくどこかのんびりとしていて、人々もストレスがないのか穏やかな印象です。