防犯/個人情報を守る

暗証番号と預金者保護法の基礎知識(2ページ目)

預金者保護法施行1年。偽造・盗難キャッシュカードによる預金不正引出しは補償されても、預金者の過失によっては補償されないことも…。カードの暗証番号を楽しく作る、忘れないための秘訣を紹介!

佐伯 幸子

執筆者:佐伯 幸子

防犯ガイド

暗証番号をどう作る?

わずか4桁の数字とはいえ、カードの枚数が多かったり、まめに番号変更をする場合などは、なかなか覚えきれないものかもしれません。覚えにくいものだからこそ、なかなか番号を変更しないのでしょうが、気軽に覚えられて、忘れにくい番号としては、他人が知りえないで、本人は忘れない記念日などがあげられます。

「結婚記念日」や、子どもの誕生日、両親の誕生日、好きなタレントや有名人などの誕生日、などは忘れにくいでしょう。ただし、それらの誕生日が分かるような書類やメモ、リストなどをキャッシュカードと一緒に保管してはいけません。また、好きなスポーツ選手の背番号を組み合わせたり(例「1155~カズ選手と松井選手」など)しても楽しいのではないでしょうか。

番号は 語呂合わせなら 忘れない

番号は 語呂合わせなら 忘れない(c)Yukiko Saeki
番号は 語呂あわせなら 忘れない(c)Yukiko Saeki
忘れにくい数字としては、やはり「数字の語呂合わせ」をおすすめします。すでに実行されていらっしゃる方も多いかもしれませんが、こんなのはいかがでしょうか?

「ご苦労さん~5963」「よろしく~4649」などはよくありますが、他にも、「花咲く~8739」「最高~3150」「幸福~5029」「福来い~2951」「よい夫婦~4122」「みないいわ~3710」などいろいろあります。

・いつも楽しく 「ワクワク~0909」

・元気な人なら 「Go Go 行こう~5515」

・笑顔を絶やさず 「いつもニコニコ~2525」

・感謝の気持ちで 「ハイ、サンキュー~8139」

・いいお母さんなら 「いい母~1188」

・いいお父さんなら 「いい父~1177」

・大事に思うのは 「父母~7788」

・これが自慢なら 「白い歯~4618」

・外国人の恋人がいるなら 「ハーイ、ハニー~8182」

・預金が増えるように 「以後よく貯まる~1549」


など、楽しく覚えられるのではないでしょうか?

さらに次ページでは、一度に3枚のカードの暗証番号を楽しく覚えられる秘訣を提案します。
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