預金者保護法施行1年。偽造・盗難キャッシュカードによる預金不正引出しは補償されても、預金者の過失によっては補償されないことも…。カードの暗証番号を楽しく作る、忘れないための秘訣を紹介!

《Contents》
  • 預金者保護法施行1年/知られても 忘れるのもダメ 暗証番号……p.1
  • 暗証番号をどう作る?/番号は 語呂合わせなら 忘れない……p.2
  • メモしても 誰にも知られぬ 番号だ/いつ変更したらいい?/あなたの一票/関連防犯ガイド記事……p.3
  • 「預金者保護法」で知っておきたいキャッシュカード暗証番号の注意点……p.4


    預金者保護法施行1年

    2002年「あなたの一票」結果
    2002年「あなたの一票」結果

    ガイド記事「預金者保護法」カード被害は補償される?を書いたのが、ちょうど1年前になります。つまり、「預金者保護法」が施行されてから1年になるのですが、盗難被害やスキミング、盗撮などのおそれから、個人がキャッシュカード等の暗証番号を管理する必要性が大切であることが知られています。

    とはいえ、いまだに暗証番号が「誕生日のまま」という人や、「最初に設定して以来、一度も暗証番号を変えていない」という人など、自分のカード類の暗証番号の管理が甘い、もしくは必要性をあまり感じていない人も多いようです。当サイトで、2002年に実施した「あなたの一票」によると、カードの暗証番号を「絶対に類推されない番号にしている」人は89%いましたが、一方でいまだに「実は誕生日、電話番号などにしている」人も11%、1割以上いたのです。

    「暗証番号を考えるのも面倒」「いつ変えたらいいか分からない」「しょっちゅう変えたら忘れてしまう」「メモしておけないのでしょう? 覚えていられない」と、ついそのままにしている多いようです。

    知られても 忘れてもダメ 暗証番号

    知られても 忘れても「ダメ 暗証番号(c)Yukiko Saeki
    知られても 忘れてもダメ 暗証番号(c)Yukiko Saeki
    「預金者保護法」では、基本的にカードが盗難被害に遭ったり、スキミング被害に遭った場合は、全額金融機関が補償してくれることになっていますが、「暗証番号」管理の問題により、場合によっては75%しか、もしくは預金者に重い過失があることを金融機関が立証できれば、全額補償されないという事態になってしまうのです。

    どのような場合が「重大な過失」あるいは「過失」になるのかは、こちらのページ~「預金者保護法」で知っておきたいキャッシュカード暗証番号の注意点~→p.4で、お確かめください。

    次ページでは、忘れにくい暗証番号を楽しく作る方法を提案します。