表札や窓、洗濯物からも漏洩する個人情報
表札や窓、洗濯物からも漏洩する個人情報
毎日暮らしている安全な場所であるべき「自宅=家」で、侵入されて盗難や、強姦、強盗被害などを受けることになってはやりきれません。しかし、侵入者はその家が発信している情報を見逃さず、ターゲットとして選んでいるのです。

実は、日本の「刑法犯罪」は増加の一途をたどっています。認知件数は平成10年から14年までの」5年間で、約140%の増加、検挙率は38.0%から20.8%まで落ち込んでいます。つまり、犯罪の発生は増えているのに、犯人検挙率は下がっている状況なのです。

だからこそ今、その「家」が、被害を招く「情報」を発信していることを忘れてはいけません。目に見えるものはすべて情報という認識を持ちましょう! 知っているだけで、生活に違いが出てくるはずです。

<CONTENTS>
  • 「表札」は個人情報である!……p.1
  • 「窓」は情報である! 「洗濯物」は情報である!……p.2
  • 「ドア」と「窓」は侵入口と認識せよ! ……p.3

    「表札」は個人情報である!

    生活の中で、目に
    生活の中で、目に見えているすべてが情報であることを理解しておきましょう。たとえば、「表札」は一番わかりやすいものです。その家に住んでいる人の名前がわかるのですから、その家に入っていくこと、またそこから出てくることで、その人の名前がわかります。


    表札の名前から漏れる家族構成

    表札に家族全員の名前を表示してあれば家族構成から子どもの名前までわかってしまうのです。

    不審者やよからぬ考えを持った人物が、その家から出てきた子どもに表札にあった名前を呼んで親しげに話しかけたらどうなるでしょうか? 誘拐事件の一端ともなりかねないのです。

    一戸建ての場合は、表札を掲げることはやむを得ないとしても家族全員の名前を表示することは避けたほうがいいでしょう。


    部屋番号と集合郵便受けから自宅の特定が可能に…

    誰かに尾行されていることに気づかずに自宅に帰り着いて、あるいは誰かに尾行されて恐怖を覚えながら(とにかく自宅に早く帰りたい!)と自宅に入ったところを見られてしまうと
  • 部屋番号
  • 名前(集合郵便受けより)
    を知られることにもなります。

    ストーカー被害の最初の段階である「自宅を特定される」ことを絶対に避けましょう。
    =関連ガイド記事=
  • 後ろのストーカー
  • 都市型ストーカーとは?


    表札のアレンジから分かる性別

    最近の集合住宅では、集合郵便受けにも名前を表示しないところが増えています。

    郵便物等に部屋番号が書いてありさえすれば、郵便物は届きます。また、かわいらしくアレンジした表札など、明らかに若い女性とわかるようなものは避けて、シンプルに何気ないものが望ましいでしょう。

    表札まわりの不審なマークは、
    悪質商法や侵入被害の標的の印に!

    表札まわりに、知らない間に不審なマークをつけられていると、悪意を持った人たち、悪質商法や侵入被害などの標的とされる場合もあり得ます。

    日頃から、自宅の表札まわりには気を配って、警戒するようにしましょう。
    =関連ガイド記事=
  • 表札の不審なマークを見逃すな!


    郵便受けは「個人情報の入り口・出口」!

    郵便受けは「個人情報の入り口・出口」です、大切な郵便物が誰にでも簡単に手に取れるような状態にあっては、いつどんな被害を招くことになるかもしれません。面倒がらずに「郵便受け」には、必ずカギをかけましょう。
    =関連ガイド記事=
  • 他人の手紙を開封すると…


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