一般市民も狙われる!
この休み前にも長蛇の列ができています。ということは、現金を持っている人が多い…そんな日には、「懐中狙い」「ひったくり」被害も予想されます。(私が取材した元・ひったくり犯が「月末の給料日あとを狙う」と言っておりました)
元旦や2日ごろから開店して「福袋」目当てのお客が大量に押し寄せるデパートなどでは、現金をたくさん持った人たちを狙って人混みにスリがまぎれていることでしょう。現金の入った財布、バッグ類は手元から離さず、常に体の前に抱えるように持ったほうがいいでしょう。買い物中にバッグが体の後ろに回って注意が散漫にならないように警戒しましょう。
帰省や旅行の際の駅や空港などでは、荷物が多いとバッグの置き引きなどの被害も起こり得ます。手から離さないように、切符を出す、トイレに行く、買い物をするなどの場合には、とくにバッグを盗まれないように注意しましょう。
留守宅は狙われる
海外旅行や帰省で自宅をしばらく留守にするお宅も多いでしょう。現金は残しておかないまでも、預金通帳や印鑑はどうでしょうか? 帰宅してもドロボウに入られた気配がわからなければ、次に通帳に記帳するまでは預金を奪われたことがわからないかもしれません。せめて通帳と印鑑は別々に保管しておくようにしましょう。また、パスポートも盗まれると大変です。その他、ご自分にとって大切なものが盗まれないように自宅の防犯対策をしっかりと施しておきましょう。言ってしまえば、自宅内に侵入さえされなければ、現金や貴重品をどこに置いてあっても問題はないのです。絶対に侵入されないように対策をしてあれば…です。
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