防犯/防犯関連情報

ことわざ「防犯」の極意とは……身を守るためのコツをことわざで知る

今回は、身を守るためのコツをことわざで学んでみましょう。「生兵法は大怪我の元」や「二度あることは三度ある」、「填(はま)った後で井戸の蓋をする」など、ことわざから学べるものがたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね。

佐伯 幸子

執筆者:佐伯 幸子

防犯ガイド

ことわざ「防犯」の極意

ことわざ「防犯」の極意

<目次>

生兵法は大怪我の元

しっかりと身についていない武術に頼ろうとすると大けがをするだけだという意から、いいかげんな知識や技術に頼って物事を行うと大失敗をするといういましめ。毎日鍛錬、万一安全、護身術をしっかりマスター♪
 

二度あることは三度ある

同じような事が二度も続いて起これば、もう一度起こる可能性が高いので十分用心すること。痴漢に遭った? また遭う可能性があるので、未然に防ぐコツを覚えておきましょう♪
 

盗人の隙はあれども守り手の隙はない

泥棒は都合のよいときに機会をみて盗みに入ればいいので時間の余裕があるが、いつ入られるか見張っている方は少しの油断も許されず気の抜ける時がない。盗むのは容易守りは困難。
 

Nothing like being on the safe side.

安全な側にいるにこしたことはない。「君子危うきに近寄らず」危険なことには初めから近寄らない。災いを受けてから後悔するようなことはしないということ。怪しげな店でぼったくり被害?
 

填(はま)った後で井戸の蓋をする

人が井戸に落ちてから蓋をするという意から、事故が起きてから用心することのたとえ。「泥縄」「転ばぬ先の杖」などと同じ。落ちそうな井戸なら初めから蓋をしておきましょう。防犯とは犯罪を未然に防ぐことです。
 

人を見たら泥棒と思え

他人はとかく信用できないものだから、まずは用心してかかれということ。甘い言葉で近づく人は、あなたのお金を狙っているかも。火を見れば火事と思えも同じ意味で、何事につけても警戒すべきということ。

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